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975/2002

975_『旬のカレンダー』読了……していない

おはようございます。きんぴらです。


今日は2023年3月20日。月曜日だ。


 まさに人形町のドトールで日記を書いている真最中。喫茶店で読んでいた本が非常に面白いので、書き留めておきたい。


 まだ読み終えたのは20%だけ。なのに感想を書こうとしている。これは私にとって非常に珍しいパターンだ。なお、読み終えるのは一年後の予定。


 私が読んでいるのは『旬のカレンダー』だ。これが、まぁ面白い。


 挿絵(By みてみん)


 何が書かれているのかというと、その月ごとの行事やレジャー、旬の食べ物、料理、そして花。


 「それだけ?」


 と思われるかもしれないが、「それだけ」が非常に面白くて味があるのだ。


 例えば、4月の花と言えば何を思い浮かべるだろうか。私は真っ先に「桜」だ。あの高貴さと儚さを兼ね備えた国花。最も好きな花の一つといって相違ない。というか一番好きだ。日本に住む多くの方が、国籍関係なく「4月の花は」と訊かれると「桜」と答えるだろう。


 しかし、実際にはガーベラやタンポポも4月の花なのだ。


 私はタンポポがいつ咲いているかなど気に留めたことがなかった。なんとなく、ぼんやりと「暖かい時期に咲いている気がする」――程度。実は、4月。


 このような気づきがたんまり載っているのだ。ネットでは自主的に確固たる意志をもって調べに行かないと得られない情報が、この本を開くだけで沢山得ることが出来る。


 行事についても同様だ。4月の『花の日』など意識したことがなかった。ただ改めてその名の美しさに感情がひれ伏す。『花の日』……なんという素敵な響きか。そしてイースターに関しては聞いたことがあるはずなのにいつなのか全く知らない。卵の殻を使って何かをする日――くらいの感覚だ。


 このように言葉すら知らなかった行事や、言葉しか知らなかった行事について知ることができる。同じように、旬の海産物や野菜、果物についても。



 知的好奇心が刺激され、そして満たされる感覚。たまらない。


 ちなみに私が「この本を読み終えるのは1年後」と書いたのには訳がある。一気に読んで知識を蓄えるのもアリなのだが、毎月読み進めてその時々の旬を体験したいと思ったのだ。毎月読み進めることで、今得られている知的満足度の快感を毎月体験できるのだ。こんなに素敵なことがあるだろうか。


 とりあえず、3月と4月を読んだところ。4月になったら4月の復習と5月の旬を取り入れるのだ。楽しみがすぎる。誘惑にまけて5月を読まないようにしなければ。


 本書、季節ごとの彼是に詳しい方には不必要だろうが、あまり意識してこなかった方にとっては心躍る名著になるだろう。おススメだ。



 さて、今日はイチゴを買って帰ろう。なんてったって3月の旬の果物だから。


 それでは、今日も頑張っていきまっしょい!


きんぴら



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