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96/1994

96_相棒はボールペン

おはようございます。きんぴらです。


私はペンが好きだ。


 ペンが好きというより、『自分で気に入って購入して、愛用しているペン』が好きだ、の表現が正しい。


 私が愛用しているのは、4色ボールペンで黒、赤、青、緑が利用でき、シャープペンシルも付いている。胴は少し太めで1.8cmほど。プラスチック製で主にできているが、グリップの部分は木製。鉄を使っている部分はないので見た目より軽く感じる。


 超お気に入りだ。


 ちなみに高価ではない。5000円くらいだったと記憶している。


 見た目で手にとり、試し書きをして一気に引き込まれた。鉄で作られた少し重めのボールペンも持っているのだが、それを一切使わなくなるほど今のボールペンを気に入っている。


 私はその愛用しているボールペンを常に持ち歩いている。仕事に出かける時も、カフェに行く時も、映画館に行く時もだ。


 ……だが、昨日ボールペンを持ち歩くのを忘れてしまった。


 時間があると何かしらノートに認める私が、ボールペンを忘れるのは相当な痛手。ルーティンが狂った何とも言えない焦燥感に苛まれる。


 私は書かずにはいられず、コンビニで400円の3色ボールペンを購入した。


 無事、ノートにメモを取ることはできた。


 なんならスマホでもよかったのだが、スマホにメモしても後でノートに書き写す私にとって、時間があるのであればノートに直接書くのが効率が良い。


 だがノートに書いているとやはりしっくりこない。


 胴の厚さも違えば、摩擦も違う。線の太さも違うし、緑色はない。


 文字を書けはするものの、自分の文字ではない気持ち悪さを感じてしまった。


 どうやら私はあのボールペンなしでは日常を満足に過ごすことができないらしい。


 スマホ依存症、ギャンブル依存症、ホスト依存症、さまざまな依存があるがまさか自分がボールペン依存だとは思わなかった。


 今日はしっかりと私の右手に寄り添う愛用のボールペンを眺める。


 これからも頼むぜ。相棒。



きんぴら

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