58_リスクヘッジ(ドコモ口座)
おはようございます。きんぴらです。
私は資産管理が好きだ。
……好きというよりやらなければならないと思っている。資本主義社会の中で資産をないがしろにしていては人生で大きく躓きかねない。資産管理は大切。
資産管理を行う上で最も大切なのがリスクヘッジだ。
増やすこと以上に減らさないように心がけるのだ。
さて、社会はどんどん機械化、自動化そして情報化が進んでいる。この進化の止まらないIT化の波に乗っていかないといけない。資産管理に関してもIT化の動きは意識していく必要がある。
新しいことを始めるのは怖いことだ。ことIT化においては色々と問題が発生している。つい最近ではドコモ口座での問題が話題になっている(2020.9.12現在)。
73件1990万円の被害が出ている本件の問題はなかなか深刻だ。
2段階認証を設けていなかったドコモの責任は大きいと思う。口座情報さえ知っていればできてしまった今回の手口は、なんなら私でも被害に遭う可能性があった。なぜならドコモ口座の有無も、ドコモとの契約有無も関係なく被害に合うからだ。むしろドコモとの契約がない人だから被害にあったのが今回のケース。
犯人の手口はこう。
何からの方法で個人の銀行口座情報を入手(フィッシングor個人情報売買?)
ドコモ口座を作成(フリーアドレスで作れる)
仕入れた銀行口座情報をドコモ口座と連携
銀行口座からドコモ口座へ資金移動
ドコモ口座のお金を使って買い物
ドコモと携帯電話の契約を結んでいる人は免許などで本人確認が済んでいる。だがドコモ以外の回線を利用している人たちがドコモ口座を作るときにメールアドレスさえあればできてしまったのだ。
こういったことがあるので、自分のできる範囲でのリスクヘッジをしておく必要がある。
ちなみに、私の場合はリスクヘッジとして口座情報はできる限り外に出さない。例えばポイ活の過程で決済サービスに銀行口座情報を登録して利便性を上げることができる。だが私は口座とは連携させていない。万が一決済サービスで利用しているアカウントが乗っ取られても、被害を最低限に止めるためだ。
この方法だと決済サービスにチャージしている分しか失わなくて済む。絶対に銀行口座と連携したほうが自動でチャージされて便利なのだが。そうしない理由があるのだ。私なりにリスクと利便性を秤にかけてバランスをとっている。
ドコモでこのようなケースがあったので皆さんもリスクについてしっかりと考えて、資産を無駄に失わないようにしてほしい。今回、ドコモは銀行と協議して被害者に全額返金する方針のようだが(当たり前)、それでも資産を失ったときのストレスはかかったわけだし、その確認のために時間という資産を失っただろう。
被害者の人は本当にお気の毒だった。
今回のケースを受けて、私のリスクヘッジ策だが正直今までと変わらない。どう考えても私も被害者になりえたと思ってしまう。
被害者にならないためには「ドコモユーザーであること」「口座情報をしられないこと」このどちらかを満たす必要がある。
そもそも「ドコモユーザーであること」に関しては達成のしようがない。それを言い始めると「ソフトバンクユーザーなら」などと終わりのない話になってしまう。議論の価値がない。
となるともう一点「口座情報をしられないこと」だが、これはこれで難しい。私は口座情報をほぼ外に出さない。振込すら自分の別口座に資金を移動するときくらいしか利用しないほどだ。そんな私はフィッシングにかかることはまずない。もともと警戒心が高い上に、元IT企業の開発も営業も担当していた。セキュリティに関しはそこそこうるさい。ほぼ完璧なコピーサイトを作られてそこで買い物をしてしまう……ん〜気づくとは思うけど、この場合はやっちゃうかも。と白旗を上げる。
さらに防げないと思う理由がある。それは個人情報の売買だ。口座情報を売買している人間がいたとしたら、それを防ぐ術はない。絶対に表には出てこないからだ。物理的にUSBメモリなどで受け渡していたら通信履歴にも残らない。オンラインからオフラインに逃げられる……怖い話だ。
ということで、両手を上げて降参だ。
今回のドコモ口座問題を、私はこれまでのリスクヘッジでは防げなかっただろうし、今からも防げる気がしない。ドコモが2段階認証、本人確認を取り入れてくれればこの問題への対策となり、同じことは起こらないだろう。だが、ドコモがそれをしてくれないと私だけの対策ではどうしようもないというのが結論。
完全敗北。
だが私は白旗を上げるのは「ドコモ口座に資金移動されて買い物をされる」までだ。私が今やっている対策で「被害を小さくする」ことはできている。
みなさんにもぜひやってほしい。……といっても大体の人がやっていると思うが。やっていない人もいるかもしれないので。
その方法は『生活口座』と『貯蓄口座』の完全分離だ。
生活口座は普段から買い物や引き落として利用する口座。要するにクレジットカードや公共料金の引き落としで、口座を登録するのはこの口座だ。
貯蓄口座は何にも登録しない。どこにも出さない。完全に自分しか知らない口座だ。
収入は生活口座にその月に必要と思われる額だけ入金し、それ以外は全て貯蓄口座に入金する。
こうすることで漏れる情報はまず間違いなく生活口座になる。すると、生活口座に入っている10万円とか20万円を被害の最大額にすることができる。
本当は『生活口座』『貯蓄口座1』『貯蓄口座2』くらいがいいが。
ドコモ口座の事件以外にも過去に7ペイでも不正アクセス事件が起こっている。このような問題があるから怖いと思うのは当然だろう。だが、怖がっているだけでは前に進めない。
お金が初めて発行された時、初めて株式が発行された時、初めて飛行機が飛んだ時、初めて船が海を渡った時。みんな怖かったはずだ。自分の仕事がなくなる、命を落とすかも。いろんな不安を乗り越えてここまで進歩と成長を繰り返してきた。進歩に恐怖はつきものだ。
ここ2~3年でキャッシュレスに向けた動きが活発化している。できる限りの備えをして国の動きに乗って行こう。被害に遭うこともあるだろう。だからその被害を最低限に抑える備えが大切だ。
トラックに轢かれたら命を落とす
全身に衝撃吸収スーツをきていたら怪我で済む
それ以前に左右をしっかり確認しておけば轢かれていない
といった具合だ。
事前に準備してリスクヘッジをしておくことの大切さが少しでも伝わればと思う。
さて、暗いニュースの話をしてしまったが、少しでも皆さんの危機意識向上を手伝えていたらいいなと思いながら、今日もハニーカフェオレを飲む。砂糖の甘さじゃ無いところが気に入っている。
今日はこの後家に帰ってコンクールの詳細情報をホワイトボードに書き出して、対策と戦略とスケジュールを考える。
やることが盛りだくさん、モチベは最高、体調も良い。ただ天気だけが悪い。
今日も頑張れそうだ。
ああ、帰る前にテッシュ買って帰らないと。
もちろん、キャッシュレスで。
きんぴら




