52_パンサー(コヨーテ)の熱量
おはようございます。きんぴらです。
私はお笑いが大好きだ。だが、ライブを見に行くほどでは無い。テレビで見るのが好きだ。
私はそもそもテレビをあまり見ない(アニメ以外)のだが、その中で毎週録画している番組がいくつかある。その録画一覧の中にあるお笑い番組は「アメトーク」と「ロンドンハーツ」だ。
それ以外のお笑い番組、バラエティは録画をしていない。
その中で今回は「ロンドンハーツ」のお話。
遡ること数ヶ月前、みなさんはご覧になられただろうか。「もしもパンサーに4人目が入ったら?」ドッキリを。
ざっくりと全容をお話すると、パンサーの向井さんと菅さんが尾形さんに「パンサーを4人にして活躍の場を広げたい」と提案して、尾形さんがどのような反応をするかを確認するドッキリ企画だ。
向井さんと菅さんが4人目を入れようと提案をすると、尾形さんはまぁ嫌がった。そしてその4人目を呼んであると言って尾形さんと初対面。登場したのは長身イケメンスタイル抜群でモデルとして活躍中の『モッくん』だ。しかもサッカーも上手でDJもやっている。かなり高スペックだ。
最初は自分のポジションが奪われると警戒していた尾形さんだが会話を交わすうちにモッくんを大層気に入って、4人で活動することに前向きな姿勢を見せた。その時、パンサーが4人になると想定して考えられたカルテット名が『コヨーテ』というわけだ。
そして尾形さんが予想以上に前向きな姿勢を見せてしまったため、4人でネタをする前に田村淳さんがドッキリを謝罪して終了させるという異例の展開に。尾形さんは4人での活動を楽しみにしていたため、納得のいかない様子でこのドッキリは終了した形となった。
ただ、このドッキリに対する反響は大きく、ネット上では「コヨーテのネタが見たい」「モッくんを入れてはどうか」というコヨーテを熱望する声があがった。その声に答える形でロンドンハーツが8月25日、9月1日の2週に渡って放送したのが『一夜限りのコヨーテ復活』だ。
視聴者もパンサーもコヨーテの影がチラついていてスッキリしないから、ちゃんとコヨーテでネタをやってコヨーテを終わらせようという企画だった。だが、それを聞いた尾形さんは『一夜限り』に納得がいかない様子。
向井さんと菅さんはパンサーで活動したく、モッくんもモデルとしての活躍を望んでいる。だけど尾形さんは本気でコヨーテとして活躍したかった。それを危惧した田村淳さんが4人のネタ合わせ中に、向井さんに「一夜限りだと念を押す」ように指示を出す。
向井さんはその通りに一夜限りと伝えるのだが、それに尾形さんが熱くなって反論。「一夜限りと決めつけるな。面白かったら4人でやっていこう」といった意思を表す。
それに反論する向井さんと菅さん。向井さんと菅さんはこれまで3人でやってきた絆や、今のパンサーでまだまだやっていけるという自信があった。それを否定されたような気持ちになり、やるせないのだ。三人の激論は続き、本気の口ケンカになってしまった。田村淳さんがモッくんに「自分のせいでこんなにモメるのなら一夜限りもできない」と言わせてその場は尾形さんが折れてケンカは終了した。
そして自分の話に戻るが(急に)、私はこのシーンを見て泣いてしまった。
というのも、私は3人とも間違ってないと思ったからだ。
向井さんからは本当に今の3人が最高で、まだ上にも3人でいけると信じている。私も実際にパンサーは面白いと思うし、これからも活躍していけると感じている。十数年やってきたトリオの絆を、蔑ろにされている気分になったことだろう。
菅さんはネタを考えるブレインだ。これからもパンサーを引っ張っていくだろう。ネタを考えない尾形さんが一方的に4人組みになることを強要する姿勢に納得がいかないのは共感する。
尾形さんは本当に4人になれば楽しく、やれる領域も広がると考えていたのだろう。ネタ合わせのケンカではすごい熱量を感じた。それもパンサー(名前はコヨーテに変わるが)がさらに活躍できるためのステップだと考えれば、新しいことにチャレンジする熱い男と捉えられる。少なくとも私はそう感じだ。
こう書いていても、やはり誰も間違っていないように思う。
みんな正しいのだ。違っただけ。
このケンカを見ながら泣いていた私は、自分も熱くなった。
何かを生み出すには、大きな熱量が必要になる。それを楽しいと思っていようが、しんどいと思っていようが成し遂げるというための熱量が。今回、パンサーからはその大きな熱量を感じることができた。
番組の最後で、コヨーテとして4人のネタを見たのだが普通に面白かった。今回は既存のネタにモッくんを入れる形となったが、菅さんの実力であれば最初から4人でやることを前提に作ればさらに面白いネタが出来上がるだろう。そしてやはりモッくんのポテンシャルはすごい。いろんなスキルを持っている。
きっとコヨーテとなっても、面白かっただろう。
今回のパンサーを見て、仲間を思いやる気持ちと絆を大切にする気持ち、そしてチャレンジする柔軟な気持ちの重要さを同時に感じた。そしてそれは相対することがあるということを目の当たりにした。
私は今のところチャレンジはしているが、誰かとぶつかったことはない。友人から食事に誘われて、小説書いてるから断ったりするくらい。全く熱量発生しない。
いつか、パンサーのような事態が起きた時には正面から意見をぶつけ合って、しっかりと相手の意見も聞いて結論を出したいと思う。妥協はいけない。
そう言った相手に出会えることはこの上ない幸福なことなのだろう。
ぼっち飯を食べながら、そう思った。
今日もがんばろう。
きんぴら




