44_商品より人柄
おはようございます。きんぴらです。
私はよく買い物をする。
と言っても毎日何かしらにお金を払っているというだけだ。目立った贅沢はしていない。なので「よく」とは言ったが、一般的な買い物だ。
商品を購入する際にみなさんは何を重視するだろうか?
値段や機能性など、購買意欲を刺激する要素はある程度共通するだろうが、重きをおく要素はみなさん別々のはずだ。具体的な例では、好きなアイドルが紹介していたから……などと言った理由もあるだろう。実は私の場合、今の具体例に近い。
私は「無駄」と感じる浪費はしない。例えば、興味がない人との飲み会には絶対に行かないし、食べきれない量の食料を買い込んだり、使わないものを購入するのも嫌いだ。だが、自分が好きと感じたものには遠慮なくお金を払う。
そんな私がお金を使うと決める大きな判断材料は『人柄』にある。この人にお金を払いたい、この人にお金を使ってもらいたい……と言った感情だ。
わかりやすい例で言うと、飲食店の接客がそれに当たる。21部『吉野家を好きになった理由』でも記載した通りだ。私は気に入った飲食店にはよく足を運ぶ。今は衛生面の関係で外食を控えているのだが、それが解決すればお気に入りの店に足しげくお金を落としに行くわけだ。
※ちなみにここで言う衛生面とは、コロナのことではない。虫だ。
気に入る人柄とは大きく分けて、挨拶、見た目(服装)、表情、言葉使いがある。
まずは挨拶。
これはすれば良いと言うものでも、元気があれば良いと言うものでもない。『店の雰囲気に合っているかどうか』だ。ラーメン屋であれば活気のある元気な「らっしゃい」が聞きたいし、ビルの上層階にあるようなレストランではお淑やかな「ご来店ありがとうございます」が聞きたい。その店の雰囲気にあった挨拶が欲しいのだ。もちろん、挨拶をしない店は論外。二度と行かない。
次に見た目(服装)。
これは清潔感があることが重要。厨房にいる料理人は洗い物や調理過程で服が汚れることが多いので致し方ない。だが、給仕人は清潔であって欲しい。今から体内に入れるものを、汚れた服装で持ってくるなど無粋極まりないだろう。私の場合、服装ではないがヒゲはご法度だ。
そして表情。
どんな店であっても明るくあって欲しい。これはジャンルに問わず、すべての店でだ。洋風レストランだろうが、中華飯店だろうが、韓国焼肉だろうが、そして和風料亭であろうが。和風料亭でムスッとした表情の店員なんぞ見たことないけど。これが原因で行かなくなった店は多い。14、15部『焼肉定食』で記載した焼肉屋も、不機嫌な様子で語気が強い韓国人の女性店員がメインで接客にあたっているのでいかなくなった。俺が何かしたかと言いたい。焼肉定食を頼んで食べて帰っただけではないか。悲しくなる。
最後に言葉使い。
どんな店であっても敬語でやり取りをしたい。もちろん、私から店員に向かっても敬語だ。そもそも初対面の人に向かってタメ口をきくのは性に合わない。それが突然、「何にする?」などと店員からタメ口を聞かれると気分が悪い。敬語は「海外にはないぞ」などと言われるが、だからこそ良いと私は思っている。日本の文化だ。そしてそれが日本におけるサービスの底上げに繋がっていると感じている。日本料亭に行って海外レストランと同じようにタメ口で話しかけられたら、素晴らしい日本料亭のあの雰囲気が破壊されるだろう。だからこそ敬語を大切にしたいし、敬語でやり取りをしたいのだ。この点においては、少なからず私の神経質な部分が影響しているのだと思う。
と、これらの要素が満たされ、さらに店が清潔で綺麗で、かつ料理も美味しければ私はその店に連日通うことになるだろう。日々探しているがなかなか見つからない。むしろ食べている最中に虫が「よっ!」と登場するような店にも入ってしまう始末。自分の審美眼のなさに驚かされる毎日だ。
人柄は本当に大切だと思う。会社でも昇進が決まる前には、そもそも上司が推薦する必要がある。となると、上司に好かれているかどうかという観点が必要になってくる。考え方次第では、仕事の出来以上に重要だ。
人間は一人で生きているわけではない。資本主義経済の中で生きていく以上、少なからず人と接することになる。ということは、自分は誰かを見て、誰かも自分を見ているということ。そして気があった人が繋がり、さらに気に入った人を紹介してくれる。
こうして人から好かれる人柄の人はどんどん気の合う人と繋がっていき、仕事が大きく飛躍したり、人生の幸福度を向上させることができるのだ。私も気に入った店が見つかれば、遠慮なく友人に紹介して回るだろう。店に連れて行くかもしれない。
上記に記載した私の好きな人柄……飲食店における限定的なものだが、この人柄を嫌う人たちもいるだろう。誰とでもタメ口で、一気に距離を縮めるスタイル。それはそれで良いと思う。きっとその人には、同じようなタメ口で会話したい人が集まってくるだろう。ただ、私は嫌いなので近寄らない、店にも行かない、飲みに誘われても断る、それだけの話だ。多分タメ口好きの人は私に同じような感情を持つだろう。反発しあうのだから、自然に距離が置けてお互い幸せなのだ。
みなさんは自分をどんな人間だと思っているのだろう。みなさんの好きな人はどんな人だろう。みなさんの嫌いな人はどんな人だろう。みなさんは誰といる時が幸せなのだろう。
自分を自己分析して、自分の幸福度を高めてくれる人たちとだけ付き合うことをお勧めする。やり方は簡単だ。『友人』ではなく『知人』の特徴を片っ端から記載して、それを嫌いな人と、好きな人に分ける。好きな人のグループに入った人に共通する特徴が、自分の好きな人柄になる。
好きな人柄の人と付き合うことで、日々のストレスは軽減され、飲みに行っても我慢の時間ではなく、気ままに笑顔で過ごせる時間が増えるのだ。みなさんの残りの人生がどれだけの時間かは知らないが、その残りの時間をより多くの好きな人と過ごしていただければと思う。そのために是非自己分析をやってみてほしい。
ちなみに、私の好きな人は「穏やか」「明るい」「冗談が言える」だった。嫌いな人は「陰口をいう」「悪口をいう」「不謹慎なことをいう」「不潔」だった。
最後に、偉そうなことを言っているが、私もまだ嫌いな人を100%排除できているわけではない。仕事の中で嫌々やり取りをしなければならないこともある。だが、私はその人がいる飲み会には参加しない。嫌いな人だから、仕事だけの関係に止めてストレスを抑えることで、幸福度が下がらないように注意する。嫌いなタイプがはっきりすると、こうして切り分けやすくなるのだ。
私もまだまだ頑張って幸福度をあげようと思いつつ、みなさんの幸福度も上がることを願っている。
……最近、外食のストレスがすごくて家で弁当食べる方が幸福度が上がっていることに気づいた。ぼっち一直線。
きんぴら




