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03_カフェ

 私はカフェに行く頻度が高い。


 大阪に住んでいた頃はいつもスタバだったのだが、東京に来てからは専らドトールか星乃珈琲だ。


 ドトールはお手頃価格で珈琲が飲めるが、客層が好きではない。


 星乃珈琲は雰囲気が最高に好きなのだが、水が生臭くて嫌い。……私が足を運ぶ店だけだと思うが……



 まぁそんなこんなでカフェが好きなのだが……待て、構成がおかしい。


 文句ばかり前述しておいて『カフェが好き』とはよく書けたものだ。


 少し整理する。





 

 私はカフェに行く頻度が高い。


 なぜカフェに行くのか……別に珈琲が好きなわけでは無く、あの環境が好きなのだ。


 ではその環境とは何か……



 まず、『家の環境から開放される』


 お恥ずかしながら、私は理性が本能に負けることが多い。


 『あらすじ』に記載の通り、映画鑑賞、アニメ鑑賞を趣味としている。


 小説を書いたり、勉強をしないといけないと分かっていても、録画している映画やアニメを見てしまうのだ。自分でも情けないと思っているが、これがなかなか制御できない。


 ところが、カフェに行くと家の誘惑がそもそも無くなり、本来の優先順位が高いものに手をつけることができるのだ。



 次に、『なんかカッコいい』


 完全に主観で申し訳ないが、カフェでパソコン開いてたり、新聞読んでたり、勉強していたりするのが、なぜか『カッコいい』と思ってしまう。


 論理的に考えるとそう判断するのはおかしい。


 なぜ会社ではなくカフェで仕事を……、なぜ家ではなくカフェで新聞を……、なぜ学校ではなくカフェで勉強を……突き詰めるとそれはカッコ悪い理由にも行き着く可能性は十分あり、これらの行為を『カッコいい』と判断する理由にはならない。


 だがそれでも、『なんかカッコいい』と思ってしまう自分がいるのだから何とも不思議なものである。


 要するに「自分もカッコいいと思われるかな」と思ってカフェに行くのだ。


 我ながら何と浅はか……

 


 最後に、『小さな幸せ』


 カフェのモーニングの話である。


 私は昔名古屋に住んでいた頃がある。


 名古屋のカフェのモーニングは破格で、ドリンク一杯の値段でパン、卵、サラダ、デザートが付いていた。


 大阪に引っ越してからはその恩恵を受けられなくなったが、それからも名古屋のカフェ巡りに旅行に行くほど、名古屋のカフェが好きだった。


 東京に来てからだが、モーニングのお得なセットがあるカフェもちらほら見かける。


 星乃珈琲は卵とパンが付いてくるセットであれば、珈琲一杯の値段で注文できる。


 きっとそれでも珈琲が高いから元をしっかり取れているのだろうが、それでも普段の値段でパンと卵が付いてくることで、『小さな幸せ』を感じられるのだ。




 今日はカフェについて書いてみたが、「カフェ行ってみるのいいかも」……と少しでも参考になれば幸いだ。


 ……『なんかかっこいい』は参考になる気がしないが。




 さて、そろそろ終わりにしよう。



 今日から四連休……


 そんな中、通学途中の学生の方、通勤途中の社会人の方、家事をしている主婦(夫)の方。


 今日も一緒に頑張ろう。私も頑張るから。





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