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29/1994

29_キャラTシャツ

おはようございます。きんぴらです。



 私は服装には少しばかり気を使う。


 つい最近面白いことがあった。いつものようにドトールで読書を終えて、その日は直帰ではなく本屋に寄ろうと自宅とは逆方向に向かった。そこで出会ってしまったのだ。


 ドトールを出て右に身体を向けると、やたら目立つオレンジのTシャツを来た少年がこちらに歩いてきていた。私は目を奪われた。なぜならその少年のオレンジが目立つのもそうだが、胸には「◯悟」のワンポイントが付いていた。その少年とすれ違い、私が振り向くと、背中全面に大きく「◯悟」の文字が。


 「悟空やん」


 と思ったが、その少年の頭は坊主なので悟空ではなかった。


 しかし、あのTシャツでこの大都会東京を練り歩く姿に男らしさを感じた。あの小さな背中にどれほどの羞恥心を背負っていたのだろう。逆に羞恥心を感じていなかったのであればそれはもう勇者だ。コスプレの会場なら、それ目的で来てるから全然恥ずかしくないけど、日常の街中でとなると話は別だ。私の場合は恥ずかしい。


 その少年はオレンジが相まってその街中ではダントツで目に付く。振り返ってもすぐあそこにいるとわかってしまうほどに。


 キャラTシャツとは恐ろしいものだ。あんなに目立ってしまうとは。


 そういう自分のTシャツを見ると胸元に「◯銀」のワンポイント。


 背中には「ジャンプは時々土曜日にでるから気をつけろ」の文字。


 私は胸を張った。



きんぴら 



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