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28/1994

28_研ぎ澄まされていく感覚

おはようございます。きんぴらです。



 私はここ最近足の小指を何かにぶつけたことがない。


 みなさん経験がおありでないだろうか。私も昔は足の小指をタンスや壁に当てて、非常に痛い思いをしたことが多くあった。小指から脳に送られる信号を遮断してくれと思うほどの激痛が襲う。涙を流したことがある人もいるだろう。私はあの痛みを味わうと呼吸が乱れるほどにやばかった。


 ところが不思議なことに大人になるにつれ、足の小指を何かにぶつけることは減った。ここ数年は一度もない。同じようなこととして、突き指をしなくなった。もちろんスポーツをしているとあるかもしれないが、子供の頃は日常生活で突き指をすることあった。だが大人になってからは全くない。


 なんでだろうと思ってネットで軽く調べたが、出てこなかった。調べ方が甘いかもしれないがなんとなく自分の中でこうだろうと思うものがあったので、答えを知りたくないというものある。で、それが何かというと感覚が身体に馴染んできたのではないだろうかということだ。


 ある程度のところで成長は止まり、自分の身体のサイズが感覚で分かるようになったということだ。物理的なパーソナルスペースとでもいうのか。子供のころは常に成長しているから、物理的なパーソナルスペースは変化し続けている。すなわち、感覚を合わせてもそれがすぐに狂ってしまうのだ。


 だから、もし突き指や足の小指をタンスの角にぶつけて苦しんでいる子供たちがいたら、安心してほしい。身体の成長が止まると、自然とその現象は減ってくる。そんな痛みに悩むこともなくなってくるのだ。


 今苦しくても明るい未来が待っている。

 足の小指をタンスの角にぶつけない未来が——。


きんぴら





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