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25/1994

25_ハイボール

おはようございます。きんぴらです。



 私はあまり酒を飲まないが、夜に少しだけ(たしな)むことがある。


 元々は浴びるように酒を飲んでいた。大学生から社会人で先輩によく飲みに連れて行ってもらうことがあった。名古屋では錦、大阪では北新地始めその他新地、東京では歌舞伎町と中野を飲み歩いていたが……今となっては何であんなことをしていたんだろうと後悔している。


 その間に使ったお金と時間を鑑みると、結果として幸福度は高くない。その間に自分が目指すところの勉強なり経験値なりを積んだ方がよっぽど幸せだっただろう。


 当時私はクレジットカードを複数持っていたが、2ヶ月連続で給料を支払いが上回ったことがある。そのころから少し違和感を感じ始めて、対策としてまずクレジットカードを解約し無理にお金を使えなくした。そんなこんなで、今となってはまったりとお酒を……親友とのカラオケ対決で一気呑みをする機会以外は、まったりと飲むようになった。


 上記の理由でお酒をあまり飲まなくなったのだが、今飲むのは自作のハイボールばかり。スーパーの缶チューハイやその他諸々のお酒もリーズナブルでたくさんの味が楽しめるのだが、それでも私は自作のハイボールばかりを飲んでいる。


 これには理由があるのだが、これがまたしょーもない。今飲んでいるハイボールのウイスキーはどこやかしこで売っているブラックニッカなのだが、実はこれ、5年ほど前、大阪の自宅で飲み会を開催した時の罰ゲーム用のウイスキーだ。ずっと冷蔵庫に入っていて、つい最近炭酸水の24本パックを購入し、冷蔵庫に収納するために元々入っていたものを整理した時に気付いたのだ。


 5年も冷蔵庫に眠っていた。正確には引越しの際に取り出しているはずだが、ずっとついてきてくれたのだ。ウイスキーだからきっと賞味期限も関係ないだろうし、しっかりと消費しないと気持ちが悪い。というわけで、他の酒には見向きもせずひたすらハイボールを喉に流しているのだ。


 さらに私はうっすいハイボールしかつくらないので、なかなか減らない。毎日少しづつ飲むようにしているが、ほぼ減らないのだ。炭酸水は湯水のように減っていくのに。このペースだとハイボール生活があと1ヶ月は続くと思う。頑張ってハイボールを消費しながらも、酔っ払って生活リズムを崩さないようにしたいものだ。


 でもブラックニッカが少なくなってきたころには、「他の酒が飲める!」という嬉しさと共に、「なくなってしまうのか」という寂しさがこみ上げてきているのだろう。35年も自分と付き合ってきた自分だからわかる。寂しがり屋なんだから。まったく。


きんぴら



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