24_熱帯夜
おはようございます。きんぴらです。
私は寝ることが好きだ。最近寝ることばかりを書いている気がするが、今日は寝るという行為ではなく、環境の話の一つだ。
最近は夜間も暑くなってきた(2020.8.9現在)。まさに熱帯夜と言っていいだろう。梅雨が明けてから一気に気温が上がった。ジメジメはしていないから寝起きの気持ち良さはマシにはなったが、汗びっしょりで起きるのはそれでも気持ち悪い。
私は寝る時、扇風機だけをつけて寝る。クーラーは起きてる時は使うが、寝る時には切ってしまう。涼しい風を浴びながら寝たいところだが、幼少のころから田舎暮らしでクーラーなどなかったものだから、クーラーをつけて寝ると落ち着かないのだ。金がかかるだとか、体に悪いだとか、調べてもいないのにそうなのだろうと理由をつけてクーラーをつけないことに自分を納得させている。
暑い暑いと言っていても進まないから、何か対策を——、といきたいところだが、熱帯夜は熱帯夜でそれなりに実は好きなのだ。理由はシンプルで夏を感じられるから。もちろん、熱中症に陥るような過度な暑さは勘弁だが、東京の夜であればしっかり水分を取って扇風機を浴びていれば少なくとも熱中症になるようなことにはならない。ただ朝に汗びっしょりになっているだけだ。
『夏』の風物詩の一つと言えるこの熱帯夜を楽しまないと夏を過ごした気にならない。それに、汗だくになった後に風呂に入るとめちゃくちゃ気持ちいい。この熱帯夜も悪くはない。扇風機の音もある。ただ足りないのは虫の声とカエルの声。どちらも音源は私の嫌いなものだが、音としては季節を感じられる大切なものなのだ。
8月中はこの熱帯夜を味わえるだろうか。
今年は夏フェスも花火も中止になったものが多い。だけども、この熱帯夜と蝉の声は夏を告げてくれる。夏らしいものは減ったかもしれないが、確かに夏が今目の前にあるのだ。
私は今、クーラーの効いた部屋で扇風機をつけてパソコンに向かっている。なんともまぁ、夏を感じないもったいない時間だとも思う。
明日は外で長い時間過ごそう。マスクもしてるから、水分補給を忘れずに散歩を楽しもう。せっかく梅雨が明けたのだ。夏の楽しみが中止になったとしても、それでも私たちは楽しみを探すのだ。2020年の夏の思い出を。
さて、今日はもう寝よう。もう少しエッセイを書き溜めたいところだが、眠くなってきてしまった。きっと左手付近にある空のグラスに入っていたハイボールのせいだろう。クーラーは切った。後はベッドに横たわって目を瞑るだけだ。今日も熱帯夜が待っている。
熱帯夜とは本当に素晴らしい。寝ているだけでダイエットができるのだから。
きんぴら




