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21/1994

21_吉野家が好きになった話

おはようございます。きんぴらです。



 私は最近吉野家によく行きます。


 金額的な面で言えば若干松屋の方が安いのですが、ある日の朝定食を松屋に食べに行った時に、ネギが全く解凍されていないうえ、よりにもよってその日おぼんの上に直接箸が置かれていたのだ。いつもは箸の下に紙ナプキンがひかれているのだが。


 コロナの緊急事態宣言明けとあって衛生面にも気を使うはずのタイミングで、この対応は頂けない。と感じた私はそれから一度も松屋へは足を運んでいない。


 この事柄は松屋には行かなくなった原因ではあるが、かといって吉野家に行くようになったわけではない。それからというもの、朝食はカフェでとるようになった。


 本当は散歩して、カフェに行って一服——の流れが一番なのだが、カフェで朝食を食べて、散歩して、またカフェにいく……という生活になってしまった。



 吉野家にいくようになったのは実は本当にごく最近で、掲題『ポイ活始めました』にて記載したポイ活の影響だ。吉野家はTポイントカードもpaypayも対応している。絶好のポイント収集店。


 ポイ活のため久しぶりに吉野家へ行った私に嬉しいことがあった。


 実は私はポイ活を始めるまで、松屋だけでなく吉野家も敬遠していた。というのもその店にいた外国人店員の対応が非常に悪かったからだ。


 入店しても喋らない、席についても水を持ってこない、しまいには奥で外国人同士で大きな声で会話し始める。これは始末が悪いと私はそれから吉野家に行かなかった。ちなみにこれは松屋を敬遠するさらに前の話。



 で、最近吉野家に行った時に何が良かったかというと、入店に際して女性店員の「いらっしゃいませ」の声、水はさっと出るし、私がメニューを見ているのを察して「ご注文が決まったらお呼び下さい」の一言。それもそんな気の利く女性店員が二人も。


 さらに私は吉野家でのポイ活は初めてだったので、支払いに関して問答するシーンもあったのだが「払えますよ」「ポイントつきますよ」「スマホで大丈夫ですよ」と、全て明確でしっかりと回答。


 以前と同じ店とは思えなかった。


 同じ店で同じ料理を食べるにしても、全く違う。態度の悪い外国人店員、接客の上手な日本人店員。金額にするなら1000円余分に払ってでも私は後者で食べたい。


 本当にそう思うほど接客に価値があるのだなと実感させられた。


 余分に1000円払う必要もなく、ポイ活もできる。私は猛烈に吉野家が好きになった。


 暗い話だが、その女性店員たちはコロナのいざこざで新たに吉野家へやってきたのかもしれない。勝手な想像に他ならないが、その方々の接客の功績が少しでも本部に伝わるようにと、私は当分吉野家で朝食を食べようと思った。ポイ活もできるし。


 なんなら客の声を書くコーナーがあるのであれば、感謝の意を届けたい。


 ふと今「あるかな?」と思ってサイトを見たが、お問い合わせしかなかった。コーナーができたら筆をとることにしよう。




 と、まぁこんなそんなで吉野家に対する好感度がぐいぐい上がっている私だが、一つだけ大切なことを。


 外国人店員が嫌いなわけではない。態度の悪い店員が嫌いなだけだ。


 もちろん日本人店員の態度が悪ければその店は嫌いだし、外国人店員でも態度がよければその店は好きだ。


 ちなみに私のメインコンビニであるファミリーマートにすごく一生懸命な黒人のがっしり体型の店員さんがいる。日本語は片言で分かりづらいけど、すごく明るいし、笑顔で接客をしてくれる。思わず私が話しかけてしまうほどにこの店員さんは大好きだ。


 だが、その店にはもう一人黒人の肥満体型の店員がいる。その店員は夜中になって客が減ったら、イヤホンをして音楽を聴きながら品出しをしているのだ。私がレジにいって「すいません!」と何度呼んでも反応しない。最初は補聴器かと思って気を使ったが、近づくとワイヤレスイヤホン(エアーポッド)だった。肩を叩いて「会計」と伝えるとイヤホンを外して無言でレジへ。


 ……その店員は大・嫌い・だ!



 やはり日本で生まれ、育ってきた私にとって、日本のサービスレベルを享受できることは本当にありがたいことなんだなと日々実感する。そして日本人に限らず、そのサービスを提供してくれる店員さんには感謝したい。


 直近でいうと吉野家の女性店員さん。


 本当にありがとう。明日も行きます。




 名前も知らない、年齢も知らない、初めて会った店員さん。顔すらマスクで半分隠れている。


 それでも、あなたの言葉と声と元気にとても安心させられる。朝がすごく楽しみになった。


きんぴら


 


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