189_えんとつ町のプペル 鑑賞
おはようございます。きんぴらです。
今日は2021年1月24日。日曜日だ。
今日は新宿に出かけている。映画でもなく、お仕事でもなく。通院のために。
久しぶりの二日連続の雨に耳が喜んでいる。ことごとくを叩く雨の音が私の心を高揚させる。陰鬱になんてなるはずもない。
強いて言うならば街の雑踏がない田舎の方が、雨の音を聞くには適していることくらいか。
この土日は雨が降っているが金曜日は晴れていた。風もなく穏やかな天候。最高気温は春を思わせる。映画館に向かう途中は暑いと思ったほどだ。
そう、金曜日は新宿で映画を鑑賞した。
タイトルは『えんとつ町のプペル』。
公開されて随分と経つが、私は他に優先すべき映画があったため後回し後回しとしていた。最悪、観なくても良いかと思っていた。1/23に公開予定だったエヴァがコロナの影響で延期となったため、プペルを鑑賞する時間ができた。
感想はもうご覧になられている方が多いと思うので敢えて言うまい……と思っているのだが一つだけ。
話の繋がりが綺麗だと感じた。
プペルが毎日臭くなる原因。
アントニオがルビッチにきつく当たる理由。
ブルーノが紙芝居を作ることになった背景。
そしてルビッチのブレスレットが見つからない謎。
これらの答えが簡潔にわかりやすくメインストーリーと繋がっていた。ミステリー小説が紐解かれるときの感覚に似ている。
友情に涙する内容だったのはもちろんそうだったし、社会問題を捉えているコンセプトにも感心したが、何より私はこのストーリーの繋がりの美しさに最も感動した。もちろん泣いた。
未鑑賞の方は是非映画館へ。
と、緊急事態宣言下で言うのも無責任か。いかれる方は感染症予防をしっかりしていこう。
それでは、私は病院に足を向けるとしよう。健康診断の結果を忘れずに渡さなければ。今日もがんばっていきまっしょい!
きんぴら