146_新解釈・三国志鑑賞
おはようございます。きんぴらです。
今日は2020年12月12日。土曜日だ。
今日は練馬のカフェにいる。先程まで読み掛けの小説を読んでいたが、一息ついでにエッセイを書くことにした。
昨日は新宿で新解釈・三国志を鑑賞してきた。
ご存知福田雄一監督の最新作だ。テレビでも大仰にコマーシャルを流している。
大泉洋さんが演じる蜀の武将である劉備を主役におき、彼を取り巻く環境が『実はこうだったのではないか』との解釈をして表現した物語。
まず一通り見て感じたこととしては、キャストがとてつもなく豪華。
福田雄一監督の作品は銀魂にしろ今日から俺は。にしろ、豪華なキャスティングも魅力の一つ。大泉洋さん、ムロツヨシさん、佐藤二郎さん、城田優さん、賀来賢人さん、岩田剛典さん、小栗旬さん、渡辺直美さん、広瀬すずさん、橋本環奈さん……疲れた。他にも有名な方がたくさん出演している。
見知った俳優が演じることに抵抗がある人もいるだろう。
特に恋愛映画だったりすると、お前、あいつと涙涙の恋愛してたばっかじゃん!と突っ込みたくなることもある。たが本作はバラエティだ。見知った俳優のふざけた一面も見えてとても楽しい。
劇場内でも笑い声が漏れることも多々あり、気がつけば私も頬が緩んでいた。細かくボケて小さな笑いを常に提供してくれるようなイメージだ。かっこいいBGMが停止すると同時にボケるあの緩急がさらなる笑いを誘う。すごい構成だなぁと感心させられた。
細かい笑いはムロさん担当だろうか。ドッとくる笑いは小栗さんと岩田さんのしっかり溜めたボケ、大泉さんの素早く端的なツッコミだったと思う。スピード感があってストーリーはガンガン進んでいくのだが、これらの笑いがシーンごとにうまく嵌め込まれて、置き去りになることなくうまく没入できた。
そして最後は……これはやめておこう。ネタバレというわけではないが、是非観て感じてほしい。
最近ウィルスやら経済やらで暗いニュースが多いから、是非この映画を観て笑って明るい気分になってほしいと思った。
『新解釈・三国志』
超おすすめです。是非ご覧いただきたいと思う。
それでは、今日もがんばっていきまっしょい。
きんぴら