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141_小さなねずこ

おはようございます。きんぴらです。


今日は2020年12月7日。月曜日だ。


 少し奥歯が痛い。虫歯ではないと思うのだが。昨日は乾物のスルメを食べたから顎が疲れてしまったのだろうか。今日は柔らかいものを食べよう。


 そういえば昨日は小さな女の子がねずこのコスプレをしているのを見かけた。


『ねずこ』とは言わずもがな鬼滅の刃に出てくるヒロイン枠の『ねずこ』だ。なぜ平仮名かと思われるので先に説明しておくと、漢字で入力すると環境依存文字だからNGとのことで投稿できないからだ。下手に漢字にするくらいなら平仮名にしてやろうと思ったわけだ。それにしても、何が環境依存文字か特定できず1時間ほど無駄にした。せめてどの文字かある程度特定できる仕様にしてくれと思ったが、今日はやめておく。


 話を戻そう。


 私が道を歩いているとねずこが母親と一緒にこちらに歩いてくる。身長は100センチ程度で細身。


 ピンクの着物に黒の外套を纏っていた。流石に竹のさるぐつわはしていなかったが、おでこが見えるように髪をわけてねずこそっくりだった。


 猛烈に可愛かったが、ジロジロ見ると変態だ。私はさりげなくその少女に目をやり癒されていた。通り過ぎたときには、名残惜しくて振り返って少女の後ろ姿に見惚れた。うん、——十分変態だな。



 私はコスプレをしたいとは思わないが見るのが大好きだ。名古屋で大通りを歩行者天国にしてコスプレイヤーが練り歩くイベントがあるのだが、私が「コスプレイヤーってすごい」と思ったのはその時のイベントだった。


 そんなイベントがあると知らずに彼女と買い物に出かけた私はそのイベントに遭遇してテンションが上がった。ちなみに彼女は私よりテンションが上がっていた。


「写真撮ってもらおう!」

「いや、お願いするの恥ずかしいよ」

「私行ってくる! あの人がいい!」


 なんとコスプレイヤーに声をかけに行ったのは彼女だった。そして衝撃的なことに私がカメラマンになった。周りのコスプレイヤーにカメラマンになってほしいなど失礼なことは言い出せず、なくなく私がシャッターを切った。本当は私も一緒に写真に収まりたかったのだが。


 今でもポーズを取るかっこいいコスプレイヤーの横で、世界観をぶち壊す森ガールの服装をした彼女の写真が私のスマホに納められている。


 ちなみに写真を撮ってもらったのはナルトのコスプレをした美女。声を聞くまで私と彼女は男の子だと思っていたから驚かされた。


 あれからもう何年も経つが、コスプレを見るたびに高揚感を味わえる。


 自分だけでなく人の気持ちをアゲられる素晴らしい趣味だと思うし、手間もお金もかかっていてさらに人前に出る勇気もある。素直に尊敬できる人たちだ。


 ハロウィンパーティなどゴミゴミしすぎているのは嫌いだが、コミケなどはそれなりに清潔で好きだからそのような場所でコスプレを見る側として楽しみたいと思う。コミケは来年の5月まで延期になったらしいので少し待たないといけないが仕方がない。ゆっくり待つとしよう。


 さて、そろそろイラストの勉強を始めよう。早くうまくなりたい。時間ある限り小説とイラストに時間を使い続ける。今日も有意義な日になりそうだ。


 皆さんにとっても今日が有意義な1日になりますように。


 それでは、がんばっていきまっしょい!


 ……それにしても小さいねずこ可愛かったなぁ。



きんぴら

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