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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

虐殺! バッシンゴーXX(ダブルエックス)!!!

遠未来。
全能の人工知能に支配された人類は、男と女に分かれ、血で血を洗う絶滅戦争に突入した。

慈愛に満ちた母を模したAI、「ティアニト」が統治する男の国、「シャイス」。
威厳をまとう父を装おうAI、「ヴァアール」が支配する女の国、「ジェベル」。

全身を超兵器で固めた、究極の戦争兵器「アーマゲドン・フォートレス」が出現するに及んで、戦いは熾烈を極めた。

すでに千年もの長きにわたった闘争は、今、終局を迎えていた。

それを手にするものは、一千億の兵団を得ることができると言われ、「聖なる布」とも「罪人の府」とも呼ばれる謎の物体「ザインフ」が発見されたのだ。

それは、永劫ともいえる期間、あい争ってきた二大勢力の均衡を突き崩すものであった。

世界の行く末を握る「ザインフ」を手にしたのは、二名の戦士。

「シャイス」史上最強の戦士、「刃(やいば)獄人(ごくと)」。
そして、「ジェベル」に属する敗残の女戦士、「盾(たて)ゆかり」。

究極の力を手にした彼らは、全世界を敵に回し、最後の戦いを挑む……!
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