目を閉じても君が消えない
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:目を閉じても君が消えない
哀しかった。
初めて心から愛した人が他界した。
俺の元から去ってしまった。
「どうして…どうして大事な人は皆んな去ってくんだ…」
両親が他界して、
よく遊んでくれた身内の人も居なくなり、
ずっと親友で居てくれたクラスメートも、
皆んな働き始めて地方へ散らばり、
仕方がないけど、すぐには会えない。
こんな大胆な別れ、1度で充分だ!
そうは言っても、
人生でのこんな別れは
向こうから勝手にやってきて、
やっぱり人を悲しませてくる。
(喫茶店へ)
ある日、
腐っててもしょうがないからと
俺は気分転換に。
でもやっぱり
気分晴れないなぁなんて思いながら
いつもの行きつけの喫茶店に行った。
そこでコーヒーを注文し、
しばらく飲んでると…
「相席しても良い?」
横に座ってた女性が
急にそう言って俺の目の前に座ってきた。
不思議な人。普通なら…
(しばらく話す)
ノゾミ「そうでしたか。悲しかったですね」
なんとも普通じゃない光景で、
俺はその人に悩みを打ち明けたりして居た。
ノゾミ「これどうぞ飲んでください。私のおごりです」
彼女が勧めてきたカプチーノ。
それを飲んだら眠くなってきた。
その眠気間際に…
ノゾミ「…あなたの彼女、美春さんて言うんですね。…こんな顔してた?」
「あ…美春??」
ノゾミ「……」
俺は睡魔に勝てず、そのまま目を閉じた。
カプチーノに何か入ってたんだろうか?
今ここに居た別の女の人は、
俺が付き合い失った、あの美春になって居た。
目を閉じても彼女が消えない。
(リアル)
店員1「ちょ、ちょっとお客さんどうしたんですか?!」
店員2「え??な、なに?!」
(喫茶店を外から眺め)
ノゾミ「喫茶店の人たちには、迷惑が掛かるかしら。でも、人1人の人生、大目に見てあげて」
ノゾミ「よかったわね。その境地に辿り着いて。でも1つだけ今あなたに言っておくわ」
ノゾミ「『愛してその人を得るのは最上の事、愛して、その人を失うのはその次に良い』…こんな言葉も人の人生には生まれてくるの。その意味をその境地で今、もう1度考えてみて」
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=CK4jsR5BynA
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サクッと読める幻想小説です(^^♪
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