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インスマス・シャルスト  作者: ヤイヤイ
インスマス編
9/29

「……気絶してた…のか?」


「そうですね」


シャルストは、気絶する前の状況の整理をした


まず、魚野郎って言われて…男に斬りかかった。そして、剣をナイフで破壊された。


「暗黒平原、抜けてないのに…剣…どうしよう」


シャルストは、小さい声で呟いた


「シャルストさん…大丈夫ですか?」


「剣が無いから…暗黒平原で魔物と遭遇したら殴るたり蹴ったりしか…出来なくなったんだよ」


「シャルストさん、魔物に関しては、安心してください」


「え?、どうして?」


「シザースさんから聞いたんですけど、この暗黒平原は、魔物が極端に少ないんです」


「なるほど…その前にシザースって誰だ?」


「シザースさんは、シャルストさんを気絶させた、人です」


あいつか…次に会った時は…生意気な口を出せない…声帯にしてやる


「後は、シザースさんのナイフは、3級の魔剣でしたよ」


「魔剣は、ずるいよ」


魔剣の位は、上から1級、2級、3級、4級、5級の五段階である。


5級の魔剣は、古の魔物の体から作られた、武器のことだ。効果は、古の魔物の能力を使えるようになる


4級は、邪神の魔力で変異した、鉱石などから作られた、武器だ。効果は、多すぎて分からない


3級は、邪神の体の一部から作られた、武器だ。効果は、ステータスの上昇だ。上昇量は、邪神の強さ次第だ。


2級は、邪神の全ての部位を使って、作れた、武器だ。効果は、ステータスの上昇と邪神の能力の行使が可能になる。2級の魔剣は、世界に5本しか


1級の魔剣は、作る工程は、2級とほぼ同じだ。でも、違いは、邪神の魂が宿っているかどうかだ。魂が宿った、魔剣の装備者は、ステータスの上昇、邪神の力の行使に加えて、邪神の配下の魔物の使役だ。1級の魔剣は、世界に2本しかない。1本は、邪神アフームザーから作られた。冷剣アフームザー、この冷剣は、300年以上前に紛失したとされている。2本は、邪神グルーンから作れた。魔剣グルーン、この魔剣は、海上都市に大切に保管されてるらしい


「シザースさんは、魔剣を使ってたのでシャルストさんが負けるのは、普通のことです」


普通か…俺は…弱いな


シャルストは、立ち上がった


「早く…暗黒平原を抜けよう」


「そうですね」


シャルストとロール・フロートは、ガスマスクを付けると海上都市行きの船がある、港を目指して、暗黒平原を歩き始めた


港に着いたら武器を色々と買おう


何もなく、シャルストとロール・フロートは、暗黒平原を抜けた


「シャルストさん…港に到着しましたね」


やっと…到着した


「私は、海上都市、行きの船のチケットを取ってきますけど…シャルストさんは、どうしますか?」


「俺は、武器を買ってくる」


「分かりました。私は、船乗り場に居るので」


シャルストは、武器屋に着いた

 

とりあえず、剣を2本買おう


シャルストは、安い、2本の剣を手に取った


後は…不意打ちのナイフを1本…買っておこう


シャルストは、2本の剣とナイフを1本買った


武器は…買えたからロール・フロートが居る、船乗り場に行こう


シャルストは、船乗り場に向かった


船乗り場は…どこだ?


「ん?…ロール・フロートだ」


シャルストは、何かを話してる、ロール・フロートを見つけた


なんか…話してるな…あ、ロール・フロートがこっちに来た


「シャルストさん、ごめんなさい」


「え?、どうした?」


「海上都市、行きの船のチケットを一枚しか…取れませんでした」


「なるほど…じゃあ、海上都市まで泳いで行くね」


「今…泳いで行く…って言いました?」


「うん。泳いで行くって言った」


「シャルストさん…本気で言ってるんですか?」


「チケットがないんでしょ…だから、俺は、海上都市グルーンまで泳いで行く」


「シャルストさん…船でも、海上都市までは、2時間も掛かるんですよ」


船で2時間なら…泳いで…半日かな?


「大丈夫大丈夫…船で2時間なら半日で着くと思う」


「シャルストさん、明日の船を取るので泳がなくても大丈夫ですよ」


「いや…俺は、邪神の情報を早く、知りたいから泳いで行くよ」


「……分かりました…じゃあ、私は、今日の船で行きます」


「うん。海上都市グルーンで会おう」


ロール・フロートは、海上都市グルーン、行きの船に乗った


ロール・フロートも船に乗ったし…俺は、泳いで行くか


シャルストは、海の中に入った


頑張って…泳ぐぞー


シャルストは、海を泳ぎ続けた


あ、陸が見えてきた


シャルストは、海から出るとビーチが広がっていた


此処は…海上都市で合ってるかな?


シャルストは、ビーチを歩きまわってると人を見つけた


人だ…此処が海上都市グルーンか聞いてみよう


「すいません、此処は、海上都市グルーンで合ってますか」


「はい、此処は、海上都市グルーンのビーチです」


「なるほど、教えていただき…ありがとうございました」


海上都市グルーン…到着だぁ!

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