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インスマス・シャルスト  作者: ヤイヤイ
インスマス編
3/29

ロール・フロート

腹から…女が出てきた


「死んでるだろうけど…一応…生きてるか、確認しよう」


シャルストは、水色の髪の女性の手首を触って、脈を確認した


脈があるから…生きてるな


「どうするべきか…」


普通だったら安全な場所まで運ぶべきだけど。俺は、人を助けるほど余裕は、ない


シャルストは、ルリム・シャイコスが居た、洞窟を探索した


「何もな…石碑だ」


シャルストは、石碑を見つけると石碑の文字を見た


これ…なんて書いてあるんだ?


石碑の文字をシャルストは、理解出来なかった


石碑の文字を理解できるようになったら。また、来よう


シャルストは、帰ろうとしたが水色の髪の女性のことを考え始めた


あの女は…どうする?。放置してたら…死ぬよな


「仕方ない…街まで連れて行こう」


シャルストは、水色の髪の女性を担いだ


意外と軽い


シャルストは、水色の髪の女性を街まで運んだ


「目が覚めるまで俺の部屋で寝かしておこう」


シャルストは、水色の髪の女性を宿の部屋のベットに置くとシャルストは、椅子に座った


今日は…色々と合ったな…


シャルストは、椅子に座ったまま、眠りに着いた



水色の髪の女性は、目を覚ました


「私…生きてる…ルリム・シャイコスに食われたのに…生きてるよ」


水色の髪の女性が言葉を言うと喜びで涙を出した


「この人が私を助けてくれたのかな?」


水色の髪の女性は、椅子で眠っている、シャルストの方を見た


「あの…私を助けてくれて…ありがとうございます」


「………………」


水色の髪の女性の感謝の言葉を聞いた、シャルストは、眠っていて、反応しなかった


「あれ?…私…無視されてます?」


水色の髪の女性は、立ち上がるとシャルストに近づいた


「寝てる…無視されてなくて…良かった」


シャルストが目を覚ました


「ん?」


目を覚ましたら…目の前に女が居る


「私を助けてくれて…ありがとうございます」


水色の髪の女性は、目が覚めた、シャルストに感謝の言葉を伝えた


「……うん…目が…覚めたんだね」


「さっき、目が覚めたんです」


俺が寝てる時に目が覚めたのか…


「あの…ルリム・シャイコスは…討伐したんですか?」


「ああ…腹を裂いたらお前が出てきた。お前は、ルリム・シャイコスの討伐隊の1人?」


「はい…あの…私、以外にも生き残ってる人は、居ませんでしたか?」


「俺が来たときには…全滅してたと思うぞ」


「そう…ですか」


「悲しいのか?」


「悲しみよりも出会いで喜んでます」


こいつは、何を言ってるんだ?


「お願いをしても…良いですか?」


「内容次第なら…」


「私を海上都市グルーンまで護衛をして…」


「無理」


水色の髪の女性の言葉を遮って、シャルストは、答えた


「無理な理由を教えてください」


「海上都市の行きの船がある、港まで行くのに半年も掛かる」


「暗黒平原を迂回しなければ、数日で着くじゃないですか」


「お前…本気で言ってる?」


「はい、私は、本気で言ってます」


まじかよ…暗黒平原とは、邪神ジアエガの魔力で変異した。地域のことだ


「暗黒平原を抜けるには、大金が必要なんだぞ」


大金が必要な理由は、暗黒平原の空気が猛毒だからだ。だから、高級なガスマスクが必要になる


「安心してください。費用は、私が出します」


「でも、俺の旅の目標に暗黒平原に行く、必要がない」


「貴方の旅の目的は、なんですか?」


「インスマスの父…邪神ダゴンの討伐だよ」


「だったら、海上都市に行った方が良いですよ」


「どうしてだ?」


「海上都市には、邪神の情報が記載された、本が数多く有ります。どうですか、私を海上都市グルーンまで護衛する気になりました?」


「ああ、俺は…海上都市グルーンまでお前の護衛をしよう」


シャルストの言葉に水色の髪の女性は、笑った


「それじゃあ、お互いの自己紹介をしましょう」


「俺は、シャルスト」


「私は、ロール・フロート。よろしくお願いします。シャルストさん」


お互いに自己紹介をした。シャルストとロール・フロートは、暗黒平原のための装備を買いに行った


「まずは、ガスマスクが必要だ」


「そうですね」


シャルストとロール・フロートは、ガスマスクを買う、ガスマスクを選んだ


どれにすべきかな?


シャルストは、ガスマスクを見た


「もう、どれでも良いです」


ロール・フロートは、一番高い、ガスマスクを2つ手に取るとガスマスクを購入した


「それじゃあ、暗黒平原の入り口に向かいましょう」


シャルストとロール・フロートは、暗黒平原の入り口に向かった


此処が暗黒平原の入り口か…


シャルストとロール・フロートは、木で作れた、門の前に着いた


「シャルストさん、此処から先は、暗黒平原です。私は、戦闘では、役に立たないので頼りにしてます」


「そうだね」


シャルストとロール・フロートは、ガスマスクを付けると暗黒平原に入った


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