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インスマス・シャルスト  作者: ヤイヤイ
インスマス編
25/29

戦いの準備

「邪神イオドが現れたのは…調査隊が邪神イオドが中に入った、氷塊を持って帰って来たのが…原因だったんだね」


「そうミャーよ…でも…邪神バグ=シャースが現れた…原因は分からなかったミャー」


ミャルルは、アルクに研究所で合ったことを伝えた


「アルク…体、動かすの手伝え」


剣を持った、シャルストがアルクに声を掛けた


「剣の試合なら…」


シャルストとアルクは、アイホート迷宮の広場に移動した


「じゃあ…僕から行くよ」


アルクは、俺に剣を振り下ろしたけど…俺は、右手の剣で簡単に受け流した。

剣士との戦いで勝敗を決めるのは…剣技と身体能力、経験だ。剣技では、アルクに負けるけど…身体能力と戦闘の経験なら俺の方が上だ


シャルストとアルクの剣のぶつかり合いが始まった


殺し合いじゃなくても…負けるのは、嫌だな…それに思ってたよりもアルクは強いし…案外、アルクには絡めてなら通じるかな?


シャルストはアルクの剣を止めると背中から倒れた


俺が体勢を崩したことでアルクも体勢を崩した…だけど、俺は、体勢を崩してるから剣での攻撃は出来ないけど… 蹴りなら入れられる


体勢を崩した、シャルストはアルクの剣を持った方の手首に蹴りを入れた


「え…その体勢から!?」


アルクが剣を落とすと俺は無理矢理、体勢を直した


「え…その体勢から!?…どんな、筋力してるんだ」


「アルク…ちょっと、休憩するぞ」


シャルストとアルクは、地面に座り込んだ


「シャルストは…どうして、強くなったの?」


「俺の母親がインスマスに犯されんだんだ…だから、インスマス父=邪神ダゴンを殺すことを目的にして、生きてたら…勝手に強くなった」


アルクには、俺がインスマスって事は…絶対に言わない…もし、インスマスと言うのは…邪神ダゴンを殺してからだろう…でも、邪神ダゴンを殺したら…俺も死ぬ、可能性があるから…言えないかも知れないけど


「シャルスト…聞いて…ごめん」


「もう…気にして無いから…謝らなくて良いから」


「そういえば…魔神とアブホースといつになったら戦う?」


「明日…殺しに行く」


「分かったよ…え?…明日!?」


俺は、アルクに魔神ヌギルトゥルやアブホースと殺し合いをする、日を伝えると俺は、ロール・フロートに会いに行った


「明日…魔神と殺し合うけど…どんな感じに魔神を殺して欲しい?」


「やっぱり…魔神は、私を痛ぶって、遊んでので…シャルストさんも魔神を完膚なきまでにボコボコにしてください」


「分かった…出来るだけ…苦しめて、殺すよ」


俺は、ロール・フロートと軽く、会話をすると撒菱を貰うためにミャルルに会いに行った


「ミャルル…撒菱、出来てる?」


「作ったミャーよ…でも…素材の量の問題で…50個程しか作れなかったミャー」


50か…少ないなぁ…魔神ヌギルトゥルのスピードは、インスマス父=邪神ダゴン、以上だ…だから、撒菱を使って、魔神ヌギルトゥルのスピードを制限する、予定だった。でも、撒菱が50しかないなら…厳しい、殺し合いになるなぁ


「ミャルル…バルディス魔導王国の全体が分かる、地図とかない?」


「あるミャーよ…今から持ってくるミャーよ」


ミャルルがバルディス魔導王国の地図を持ってくるとシャルストは、バルディス魔導王国の地図を読み込んだ


撒菱が少ないなら…地形を利用しないと魔神ヌギルトゥルには、勝てない


「あ…これなら…余裕で勝てる」


俺は、魔神ヌギルトゥルに勝つ、方法を思いた。そして、アイホート迷宮で次の日まで過ごした


「アルク…手助けは、出来ないからな?」


「大丈夫…シャルストと違って、僕には、液体崩し《アブホース》の剣技があるから…問題ないよ」


俺とアルクは、アイホート迷宮を出ると別々の道を歩いた。そして、家の屋根に居る、魔神ヌギルトゥルを見つけた


「魔神ヌギルトゥル!」


俺は、魔神ヌギルトゥルの名を大きい、声で叫ぶと魔神ヌギルトゥルは、俺の方を向いた


「魔神ヌギルトゥル…お前を殺しに来た」


「そうか…俺は…魔神だぞ?…インスマス風情がこの俺を殺せると思ってるのかぁ!」


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