シャルスト
俺は、決めた。インスマスと言う…呪いを殺すために…俺は、インスマスの父…邪神ダゴンを殺す
墓地を歩く、男が居た
「グールの群れか…」
男が腰の剣を抜くと地面から灰色の皮膚の人間に近い魔物が現れた
「3匹か…少ないな」
グールが男に向けて走って来ると男は、一瞬でグールの首を切り落とすと別のグールに近づいて。剣でグールの胴体を貫いた
「後…1匹」
男がグールの胴体から剣を抜くと最後のグールが逃げ出した
「逃げたか…早く、墓地から抜けよう」
男は、剣を腰に戻し後、歩き始めた
「やっと、街に着いた」
男は、街に到着すると店で食事を取り始めると近くの男たちが話し始めた
「最近さ…貴族の女性がインスマスに攫われたんだよ」
「最近、多いよね。インスマスの被害」
「で…この街の近くにある。水中洞窟にインスマスの巣があるんだよ」
「じゃあ、水中洞窟に貴族の女性が居そうだね」
俺は、男たちの話を聞くと立ち上がって店を出た
男は、水中洞窟に向かった
なんでだろう…インスマスに関係することは、何故か体が勝手に動く。やっぱり、俺がインスマスに殺意を持つほど嫌いだかなのだろう
男は、水中洞窟に到着した
「インスマス狩りに行くか…」
男は、水中洞窟に入った
多分…女性たちは、襲われているだろう。でも、関係ない。俺の自己満足で来たのだから
男が水中洞窟を探索すると鱗がある、人間に近い、半魚人のインスマスが現れると男の横を通り過ぎた
やっぱり…俺は……
男は、背後からインスマスの首を切り落とすと男は、水中洞窟の探索を始めた
女もインスマスめ居ないじゃん
男が水中洞窟に探索してると広場に出た
こっちに来る、気配が1つ
「ハァ…ハァ…」
赤髪の女性が水中洞窟の広場に来た
「やっと…人を見つ…」
赤髪の女性は、安心して倒れた。
「何匹も連れて来やがった」
男が呟くと6匹のインスマスが来た
「全員…殺す」
シャルストは、6匹のインスマスを殺した
とりあえず、この女を街まで運ぼう
男は、赤髪の女性を担いで水中洞窟の入り口に戻った
もう、夜だったのか。此処で一夜を過ごすか
男は、木の枝を集めた
夜は、冷えるから火でも用意しおこう
男は、集めた木の枝で焚き火を作った
「ん……温かい…」
赤髪の女性が目を覚ますと男に声を掛けた
「貴方が私を水中洞窟の外に運んだんですか?」
「そうだ…朝になったら街まで連れてってやる」
「バルディス魔導王 国の中位貴族、バクバル家から感謝します」
赤髪の女性は、頭を下げて感謝した
「感謝は、受け取っておくけど…朝早くに移動するから寝たほうが良いぞ」
「では、言葉に甘えて睡眠を取らせてもらいます」
赤髪の女性は、横になって眠りに着いた。朝になると男は、貴族の女性を街まで連れってた
「此処まで良いですか?」
「はい…街まで運んでいただき…感謝します」
「では、これで失礼します」
「あの…この後、時間があるなら…私の屋敷に来ていただけないでしょうか?」
男は、貴族の女性に連れられて屋敷に入ると客室に案内された
中位の貴族でも…金は、持ってるんだな
男が客室を見ていると身なりの良い、男が入って来た
「私は、ハクバル家、当主のフェルズド・ハクバルと申します。今回は、娘を助けていただき誠にありがとうございます」
貴族のフェルズド・ハクバルは、男に感謝した
「そして、これが娘を助けてくれた感謝の気持ちです。お受け取りください」
貴族のフェルズド・ハクバルの後ろから使用人が袋を持って、男の前に来て袋を渡した
「では、自分は、これで失礼します」
「後は…貴方様のお名前を教えていただけませんでしょうか?」
「俺は…シャルスト…邪神ダゴンを討伐するために旅をしています」
「シャルスト殿、また、縁が合ったら会いましょう」
シャルストは、屋敷を後にした