寝言で私の知らない女の名前を呼んでたけど? まさか、私に隠れて浮気とかしてる?
寝言で私の知らない女の名前を呼んでたけど?
まさか、私に隠れて浮気とかしてる?
私は彼と付き合って2年目!
このまま私は彼と結婚も考えていたのだけど、、、?
隣で寝ていた彼が寝言で、”私の知らない女の名前を呼んだ!“
正直びっくりしたし、その女は彼とどんな関係なのか気になって
その日はもう一睡も眠れず朝まで迎えてしまった。
・・・その後、彼が起きて! 彼が寝言で言った女の名前を彼に
聞き出す事にしたわ!
『“あのさ? 夏梅って誰?“』
『えぇ!? な、なんで優亜が、夏梅の事知ってんの!』
『・・・や、やっぱり知ってる女なんだ、』
『えぇ!? ど、どういう事?』
『その前に、夏梅って誰よ! ちゃんと答えてよ!“』
『“・・・あぁ、ただの友達だよ、“』
『嘘つかないで! ちゃんと答えて!“』
『・・・俺にどう言ってほしんだよ、浮気相手とか言ってほしいのか?』
『“やっぱり浮気してたんじゃん!“』
『“いっ、一回だけだよ! 別に本気の女じゃない! ただ飲んでた時に
行きつけの店で知り合って、その流れでつい、、、。』
『“ゲッ!? マジで、う、浮気したてワケ?』
『・・・い、いや? 違う、浮気なんてしてないって!』
『もう誤魔化さないで正直に言いなさいよ!』
『“ご、ごめん、“』
『な、なんでよ、ずっと大希の事、信じてたのに、』
『・・・ゆ、優亜、』
『悪いんだけど、少し距離を置いてほしい!“』
『えぇ!? まさかだけど? 俺と別れるとか言わないよな、たった1回の浮気
で俺と別れる気か? 俺は優亜と結婚も考えてるんだぞ! よくこの時間で考え
て俺の本当の良さを知る事だな!』
『・・・・・・』
『取り合えず、優亜の言う通り少し距離を置くよ、でも必ず絶対に俺の所に
戻って来いよ!』
『・・・・・・』
『じゃあ、必要最低限の荷物だけ持って行くわ、』
『・・・あぁ、ううん、』
『“俺はまた、ここに戻って来るからな!』
『・・・・・・』
『“俺が心から好きなのは優亜だけだよ。“』
『・・・・・・』
『じゃあな!』
『・・・ううん、』
・・・彼は自分に自信があるのだろう。
私が彼の浮気を許して、“また私が彼とヨリを戻すと信じ切っている!“
私は? “彼が私以外の女性と浮気していた事がただただショックで、“
ヨリを戻せるとかあの時の私は何も考えられなかったわ。
彼と距離を置いて3週間、彼からはじめて連絡がきたのだけど?
私はまだ彼と会う気にもなれず、彼の連絡を無視する事に。
それから更に1週間。
また彼から私に連絡が入った、この時は私の中でハッキリ答えが出たので
彼とちゃんと会って話す事に決めたの!
『やっと会えたな!』
『そうね。』
『“もうそろそろ、俺とヨリを戻す気になれたか?“』
『“ごめん、別れる事に決めたの!“』
『えぇ!? なんでだよ、1回だけの浮気ぐらいで俺を許してくれないのか?』
『“1回でも浮気する男は、またヨリを戻しても浮気するわ! そんな男とまた
ヨリを戻すバカな女なんて普通、世の中に居るの?“』
『・・・お、俺と別れるのか?』
『家にある残りの大希の荷物は後から送るから!』
『う、嘘だよな! 俺と別れるなんて、本気で言ってないんだよな、優亜!』
『気軽に私の名前を呼ばないでくれる? 浮気相手の女の名前でも直接言って
あげなさいよ!“』
『・・・な、なんだよ、ヤキモチ妬いてるのか? それなら、俺は、』
『もう大希にヤキモチを妬くことはないわ! 気持ちも冷めたし!』
『・・・う、嘘だと言ってくれよ優亜、』
『“さようなら、私と別れた後は好きなだけ浮気していいから!』
『・・・ゆ、優亜、』
こうして私は、“浮気男と別れる事にしたわ!“
もう、元彼と会う気にもなれないしヨリを戻す気もないの!
・・・でも? 彼の浮気を知る事になったのが?
彼の寝言で他の女の名前を呼んだ事で知ることになるなんてね!
彼が寝言で他の女の名前を呼んでなかったら? 私は彼の浮気をこの先も
知る事がなかったかもしれない。
何にも気づかず、“あのまま彼と結婚して私は絶対に幸せなんかなれなかった
だろうし、彼の浮気が分かって本当に良かったと心から今は思える!“
ただ私は彼の見た目に騙されていたのかと悔しい気持ちは消えないけどね!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。