表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
92/254

92.side ダイアナ

婚約…。

リアム様は間違いなくそう言った。


そんな日が来るなんて…。

気持ちが通じただけでも幸せだったのに、まさか婚約なんて…。


でも…婚約は、難しいかもしれない。




貴族の婚約は家同士の繋がりが重要で個人の感情で簡単に結べるものでは無い。


特に私は孤児院育ちだから……。




リアム様に両親に逢って欲しいと言われた時は心臓が止まりそうになった。


断られる…。

私はリアム様に相応しくないと言われるのは分かってる。



「ダイアナ…?」


リアム様の胸にすり寄ると力強く抱き締められた。

リアム様の側に居られるのが今だけなら、いっぱい甘えよう。

一生分、甘えてしまえば寂しくない。


「なぜ泣いている?」


泣いてる?

気付かぬうちに涙が零れていた。


「俺の事が嫌になったのか?」


リアム様の眉が少しだけ下がる。

どうしよう上手く言葉にできない。


「お前の事は俺が一生守る。だから側に居て欲しい」


リアム様の真っ直ぐな瞳に何も言えなくなる。


黙って頷くとリアム様の腕に力が入った。



「ダイアナは俺の腕の中で笑っていてくれたらそれで良い」











その後、リアム様のご両親とお逢いしたら…。

リアム様のお母様に号泣されて「息子の嫁はダイアナちゃんしか居ない!!」と抱き締められた。


リアム様のお父様は横でウンウンと頷いている。



えっと…歓迎されてるって事で良いのかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ