表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/254

10

月曜日のダンスレッスンとは別に予定が合う時は、お茶をするようになった。

リオネル様はアレクシアに遠慮してランベール家には、ほとんど来られないので私がルグラン邸へ行くのだけど行く度に新作スイーツが出てくる。


そして視線が気になる。


な、何かしら?

行く度に控えてるメイドの人数が増えていく気がするのだけど?

それに、あの方はパティシエかしら?


視線にソワソワしていると

リオネル様が新作スイーツを勧めてきたので遠慮なく食べると口いっぱいに甘さが広がって「美味しい」と思わず声に出してしまった。


は、恥ずかしい。


リオネル様が、くすくす笑ってるのを涙目で睨むと「誰も見てないから好きに食べて良いよ」と頭をなでられた。


一歳しか違わないのに子供扱いされる私。



食べきれなかったスイーツはお土産に頂きました。


*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*


ルグラン邸 使用人


『レティシア様かわいい!!』


『レティシア様マジ天使!!』


『レティシア様が俺の作ったスイーツを美味しいと言って食べておられる(感涙)』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ