表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一人っ子の俺と三人の妹候補たち!?  作者: ゆうぼう
新たな試験の始まり編
8/9

第八話 「ドキドキのくじ引き」

  午前中のオリエンテーションは、くじ引きでペアを決め、宝探しをするというシンプルかつ定番のものだった。


「じゃあ、この箱からくじを引いていってね〜」


  担任の用意した二つの箱から紙のくじを引いていく。

  一つは男子用、もう一つは女子用だ。

  それぞれ人数分、数字の書かれたくじが用意され、同じ数字同士がペアになる。


「じゃあ、私達から引いていくね〜」


  担任が女だからなのか、それとも、レディファーストというものなのか女子から、くじを引き始める。


「あ、私3番だ」

「私11番〜」


  次々と女子がくじを引き始める。

  俺が知りたいのは彼女達の番号だ。


「私は5番だったよ」

「モモは9〜」

「うちは12だ〜」


  類希なる「盗み聞きスキル」を駆使して、彼女達の番号を確認する。


「じゃあ、次は男子ね〜」


  女子が全員引き終えた後、担任の合図と共に男子が引き始める。


「よっしゃ3番。ってことはあの子か! 結構可愛いよな〜」

「うわ、アイツじゃん。やだな〜」


  そして、俺の番がまわってくる。

  5、9、12のどれかを引くことができれば俺の勝ちだ。


「たのむ・・・・・・」


  目を閉じ、恐る恐る箱からくじを取り出す。

  引いた紙をゆっくりと、真剣にめくる。


「5・・・・・・」


  5番ってことは俺のペアは・・・・・・サヤカってことか!


「よっしゃーー」


  俺は絶叫した。

  もちろん心の中でだけど・・・・・・


読んでいただきありがとうございます。


今回は、いつもより文字数少なめの投稿となってしまいすいません(いつも少ないといわれると頭が上がりませんが)


それに加え、今回はヒロインも登場していないようなものですしね・・・・・・


来週は、ちゃんとしますのでお許しくださいm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ