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5・そんな悪夢の昼下がり

星が、星が掴めそうだよ・・・父さん・・・・・・・。ゴキッ!


嫌な音が部屋に広がる。音の発信源である少年はスイッチを入れた玩具の様にガバッと起き上がった。

「はっ、俺に何が起きた。何処いったんだパト○ッシュ」

   ズビシ。


「すまん。何故か急に意識が遠退いて」

部屋にはもう女の姿がない、内心かなり嬉しかった。

「さて少年、早速明日から探し出して貰うのだが君にいくつか渡しておくものがある。」

いつのまにかテーブルがセットしてあり、色々な物が乗っていた。

ケータイ、発信機と思われる小さな球体。切味の良さそうなナイフ。手袋、ピアノ線、振ると伸びる棒、黒光りする拳銃・・・・。

「俺に何をさせる気だ」

「あーすまんすまん。余分なのがあったな」

結局渡されたのはケータイにナイフ。そして発信機だ。「最低限必要なものだ。残りは後々自宅に送るとするよ。家も当分は広々とするだろうしね」

なんか意味しんな発言です。

「どーゆーことだ」

「君の両親には当分海外で働いてもらうことになってね。えって・・・・、12分程前に旅だったね」

この男、なんか凄いことサラッと言っちまいやがった。

「な、なに言ってんだお前、冗談にも限度があんだろうが」

「本当だとも。二人の会社は我が社の系列下にあるから然程難しくはない。それに両親に伝えるわけにはいくまい。小さな保険と思ってくれたまえ。生活費等は援助するから問題はあるまい」


あー、なんかマズイな。ヤバいなこの状態。久々にヤバイ。耐えろ俺。

頑張れ俺!

負けるな俺!


「一応協力者、監視役で君の家に一名派遣するから頑張ってくれたまえ。」

もうそんな話を聞く暇はありません。自我を抑えるので精一杯なんだから

詳しい話を右耳から左耳にスルーしている内にトークが終了。

「ま、頑張ってくれたまえ・・・・・あっ、忘れてた」

男は何を思い出したか部屋の隅から黒いアタッシュケースを取り出した。

「君の報酬はこれだからね」


!!!!!!!


こ、これは、まさか・・・・、何故こいつがこんな物を、何故俺の密かな趣味を知っている。これは余りにもレアすぎる。この業界の人なら全財産を捨ててでも手に入れるではないか

「やってくれるね?」

「やらせて頂きます」


プライドなんてもう欠片も見当たらなかったのは言うまでもあるまい

そして俺は気を失ってた。興奮の余りに




気が付いたら自分の家、自分の部屋、ベットの・・・・

「なんで下なんだよ」小さなイジメは何処までも続くようだ



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