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癒やしの小屋カフェ〜気弱で可愛い歳上男子はお好みですか?〜  作者: 暦海


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早くも行きつけ?

(……うっわ、またやってるよあいつ)

(……ほんと、世の中には鉛筆も買えなくて困ってる人もいるのにね~)



 それから、二週間ほど経て。

 一年A組の教室にて、近くから届くヒソヒソ声。例によって、つい力を入れ鉛筆を割ってしまった私に対してで。……いや、私だってわざとやってるわけじゃ……いや、いいか。頭の中ですら相手をするのも面倒だし。それに――



 ――それに、今やそこまでは気にならなくて。少し耳障りな感を否めないものの、以前ほどには気にならなくて。……だって、今はもう――





「……お、おかえりなさいお姉ちゃん! きょ、今日はどうだった?」

「うん、ただいま鴇杜(ときと)くん。……うーん、まあほどほどかな」

「……そ、そっか」



 それから、数時間後。

 カフェ『RUHE』にて、やはりたどたどしくそう口にする可憐な少年、鴇杜くん。……いや、年齢を考えたら少年はちょっとおかしいけど……まあ、見た目的に。


 ともあれ、あれから二週間――もう、今日で既に六回目の来店だったり。でも、これでも全然足りないくらいで、ほんとはもっと来たいんだけど……でも、バイトとか勉強もあるから流石に毎日は難しいし……それに、あまりに頻繁に来すぎると流石に引かれないかちょっと心配で。……まあ、それは杞憂だと思うけども。


 ……あっ、ところで『RUHE』はルーエと読む、安らぎを意味するドイツ語だそうで……うん、ぴったり。






 

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