第六十九話 《無獣》の真実 其の二
投稿が遅くなってすいません!
と、タイミングよく国王が口を開いた。
「まず、一連の事件についてからだ――」
そして国王は事件について説明し始める。
耳をしっかり傾けると、内容は私のほぼ予想通〜り、一件目と二件目は繋がっていた。
というのも、国の調査でフカーヨス領の騎士団とえ〜……あれが癒着関係だったらしく、裏でいろいろやっていたんだことが発覚したとのことだ。つま〜り……それが決定打だ。
だがレイヴンに関しては現在も調査しているが、素性も目的も一切不明だそうだ。
う〜む。結構私、案外冴えてるのではないか!?
「さて。ここまで話したがルビア少年、言いたいことがあるのではないかね?」
国王がこちらに視線を向けてくる。他の皆もそれに続き、私に注目が集まる。やめてよ〜。
え〜〜…………あるけど、なでわ゙かる?あれか、私とティアだけが知らないからか?
まあ、良いか。
「え〜…………その、一連の事件に《無獣》が関わっいると思うのですが……そもそも《無獣》とは何なのですか?ただただ珍しいとか、個体数が少ないだけのことだとは思えませんが……?」
「……」
「…………」
私は言葉を選びつつも、胸を張って告げた。
それを聞いた国王は髭をいじると、父さんの方へ目を向け――問いかける。
「話して構わないかね?」
「――――構いやせん。どうせいつか、話そうと思ってやしたから……」
父さんは聞いたことのない萎縮した声だった。
「……そうか、わかった」
国王のその顔はどこか覚悟の決めたように見えた。横を見ると、ウィーラさんとラーミルさんも同じような顔だった。
「では話そう。《無獣》とは何か……」
国王は一呼吸置き、
「《無獣》は――――元は人間なのだよ」
落ち着いた声色で言い放った。




