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新生活は木の上で ー幼女となったニートー  作者: にゃんたこ
一章:パチスロニートは幼女の夢をみるか。
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13.天使の目撃情報。

投稿数が増えてきたので、投稿した話にナンバーを振っていっています。

タイトルを微修正したりもしています。


マーサたちとの朝食を終えた俺は、一度森の家に帰ることにした。

いつまで過ごすかわからないので、まずは拠点の状態を把握しておきたい

と思ったからだ。


あの家で何ができて、なにができないのかを改めて確認したい。

身近に食料はあるのか、危険はないのか。

それに、俺が使える魔法でどんなことができるのかも、

もう少し詳しく試しておきたい。


「また、いつでも来てね。わたしも遊びに行くね!」

「困ったことがあったら、すぐにいらっしゃい、」

レミとマーサが声をかけて送り出してくれた。


タミルは朝から仕事に出かけていた。

どの世の中でもお父さんは忙しいようだ。

家族のために働く男性をみると、ニートの心にはくるものがあるな・・・。


マーサからもらった靴をはいて、今度は歩いて森へと向かう。

すれ違った町の人が、振り返ってこちらを見つめている。

見慣れない子供がいるからだろうか。

すれ違うたびに、ジロジロと見つめられては落ち着かない。

今度からはフートでも被って、顔を隠して来ようか。


人目を抜けて、町の入り口までやってきた。

ここまでくれば、人に出会うこともないし、魔法を使って帰っても

大丈夫だろう。


空中に浮かぶ身体をイメージして、3mほどの高さまで

ふわりと浮き上がる。

これなら足元を気にせず、家まで一気に飛んでいける。


空中を蹴り出して、ジャンプしながら進む。

反動を調整することで、一回で進む距離も制御できるように

なってきた。

一歩あたり2mくらいの距離で、ぴょんぴょんと跳ねながら進む。


レミと歩いたときは1時間くらいかかった道のりが、

5分もかからなかった。魔法は便利だ。


さて、今日は家の中の再確認と、森の様子を調べるとしよう。



・・・

・・・

・・・



一方その頃。

町では、光り輝いて空へ浮き上がる幼女の目撃情報が相次いでいた。

「女神の降臨だ」だの「天使がいた」だの、様々な噂が飛び交っていた。


すれ違った人たちはマコトの可愛さに気を取られ、向かっていく

方向を見ていた。

町の外れとはいえ、光りながら浮かび上がったら離れていても見える。


噂を耳にしたタミルやマーサは「お日様でも見て、目がぼけていたんじゃないか」

などと誤魔化そうとしてくれていたが、複数の目撃者がいる状況では

焼け石に水だったようだ。


そんなこんなで、しばらくの間は町の噂になっていたと、

後日遊びにきたレミから教えてもらった。


町の近くで飛び上がるときは、高さに気をつけよう。

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