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心核のキズナ  作者: 水鳥潤
リリアとの出会い
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夢の話



 光助。私はどんな事をしても、あなたを死なせたりしない。


 だから今は安静に休んでいて。


 私が絶対に助けるから。私があなたを守るから。




 夢の中で少女は何度も強く、弱る俺に語りかけてきた。


 身動きとりたい。必死に語りかけてくる彼女に報いたい。その思いとは裏腹に、俺は彼女の膝の上で眠り続ける。




 頬に落ちてきた冷たいもの。


 唇から感じ取れた温かさ。


 それらの正体が何なのかはわからない。


 俺は反応を示さず、深い眠りにつく。



 もし彼女に再び会えたなら、まず最初に笑顔でお礼を言いたい。そんな事をふと思った。









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