表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前世の俺は攻略キャラだったらしい  作者: 弥生 桜香


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

105/260

ちょっとした思い付き

「疑うのなら、探したらどうです?」


 口角を上げ、和希は笑う。

 少女は憎々しげに和希を睨むが、和希は彼女に飽きたのか、それとも、別の思惑があるのか、目線を逸らす。


「ちょっと。」


 カチンときた少女は和希の胸倉を掴もうと手を伸ばすが、和希はそれをさらりと避ける。


「夏子さん、時間もないですし、始めましょう。」

「そうね。」


 何か面白いものを思いついたように、夏子は笑っている。


「和希ちゃん。」

「何ですか?」


 夏子の笑みを見て、和希は警戒を強める。


「貴女、男装しない?」

「はぁ?」


 和希は思わず目を剥く。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ