バンドやろうぜ ①
バンドやろうぜ
マジで
間違いと失敗だらけの人生だった私だけど
唯一後悔する所が無かったのが
バンドマンであり続けたこと
ちなみにカメラマンと同じく、性別問わずバンド「マン」です
え?
もう若くない?
いやいや、むしろバンドやろうぜ
メンバーの年齢気にするバンドマンなんていないし
いたとしても相手すんな時間の無駄
まあ見ててごらんなさいよ
そういう人はバンドも楽器も長続きしない
これ、慰めじゃなくてリアルな話
え?
難しそう?
そりゃアンタ、難しいことしようとするからだよ
簡単な所からやればいいんだよ
そして得意なことを見つけ続ければいい
つまり人生そのものですよ
え?
お金がない?
バイクと同じ
楽器の値段なんて自己満足
古く安い楽器を弾きたおす人マジかっけえ
あと、ぶっちゃけみんな他人の機材の値段なんか興味ない
え?
何から始めたらいいかわからない?
ふふふ。
こちらの世界へようこそ
好きな所から始めたらいいんですよ
そして
嫌になったら速攻でやめたらいいんですよ
そして
気が向いたら再びやればいいんですよ
そして
違うパート (楽器) にも手を出せばいいんですよ
実は、そこからが本番なのです
◇◇◇
ひとつのパート (楽器) に固執するより
色んなパートを少しずつかじりましょう
行き詰った時の解答はこれにつきます
人生と同じです
作曲が出来ない?
メンバーが集まらない?
練習がはかどらない?
飽きた?
解答は同じ、色んなパートを少しずつかじりましょう
足りないパートは、あなたが担当すればいいのです
その経験は自分本来のパートに良い影響を与えます
友達が欲しい?
婚活がしたい?
単純にモテたい?
ま、それ目的で始める人も後を絶ちませんし
全然アリだと思いますよ
特に婚活目的は凄まじく効果的だと思います
ただ、そればっかり求めて活動する人は
人間としての浅ましさを見抜かれて嫌われます
そういう人はそういう人に相応しい相手しか出会えません
そういう人間性の露呈もまた
バンド活動の醍醐味です
◇
【補足】
1. 作曲について
さすがにドラムしかしたことない人に作曲は無茶です
音楽理論を少々はかじっとかないと
ギタリストやベーシストなら……
スケールとコードが少し理解出来れば作れるでしょ?
え?
無理?
それって日本語話せるけど小説書けない……
というレベルの話ですね
そういう時は……
パクればいいんです
音楽理論は効率のいいパクり方
つまり学ぶとパクるは同じこと
なろうに投稿された新作の異世界転生作品に
余程じゃないとパクリがどうとか言わないっしょ?
似たような内容だったとしても
そもそもレベルが違うんだから
劣化コピーの積み重ねで腕を上げようぜ……ぐさっ (ブーメラン)
どうパクるか
どこからパクるか
どんなふうにパクるか
その集大成をオリジナリティって呼ぶんだよ
そりゃ一字一句丸ごと書き写すとかはダメだけど
バンドの世界でそれは上級者向けの行為だったりする
そう、完コピというやつだ
そこに人生をかける奴なんてごまんといる
YouTubeに投稿する演奏動画はほぼそれ系じゃん
極めりゃオリジナルの比じゃない難易度だぜ?
あとマジレスするとDTM始めましょう
これもパート (楽器) の一種だと思います
作曲の超大きな力になりますよ
てか現代ではマストでしょ
ちょっとかじるだけ、それで十分ですから
2. 出会い目的でバンドする人について
ま、人それぞれでいいんじゃないですか
歴の長いバンドマンだって
始めたきっかけは「モテると思ったから」ていうのも多いし
確かに脳髄が腐ってる出会い厨なキモいやつもいるけど
それでも凄腕なら認められるこの世界
そして腕が無くても人柄で良き出会いがあった人もゴロゴロいる
行ったこと無いから知らないけど
収入や学歴をデータとして出し合う婚活パーティーよりも
健全でロマンチックで確率の高い世界だとは思う
ルックスや人格に難があっても
個性として愛されたりするしね
◇◇◇
私ならではの視点と言いますか
健全性についても語らせて下さい
ぶっちゃけバンドマンで反社的な人や薬中は少ないです
いない、とは言いません
そりゃ色んな人がいますからね
でも、ほとんど遭遇することはありません
そして面白い現象なんですが
過激なジャンルほど健全な人が多いです
特にメタル系は健全の太鼓判を押させて頂きます
ていうかデスメタルとか高難易度の技術者集団なんで
練習の事しか頭に無いと思うよ
え?
ヒップホップ?
えっと……
バンド、じゃないですから……
それに……ねぇ……
全員とは言いませんが……
まあ私としては健全の太鼓判は押せません
ていうか不健全を嗜むジャンルではないかと
……ご不満ですか?
では今日も日本のどこかで行なわれているであろう
ヒップホップのライブをランダムで選択して
その客や演者 (出演者) が薬物を所持しているかどうかで賭けれますか?
私、99%勝てる自信があります
とはいえ、まあ繰り返しになりますが
「不健全を嗜むジャンル」として
ヒップホップは私も好きです
「龍が如く」や任侠映画を見る感じです
余談ですが「角巻わためのHave a nice day」のオープニングで
BUDDHA BRAND の「人間発電所」を彷彿するのは
私だけなのかな……
……ういビーム!
◇◇◇
……と、ここまでクドクドと書きましたが
次回からは私が長いバンド活動で遭遇した
奇人・変人について語っていきたいと思います
でも最後に言わせて
バンドやろうぜ
いや、実際に読者さまとバンドする訳じゃないですけど
(オフでは絶対に誰とも会わない)
あなたが楽器を手にするだけで
あなたが誰かと演奏するだけで
私は嬉しいのです
細かいことは全然気にしないので
質問とかあれば感想欄とかで自由にお書きください
可能な限り真摯に返信いたします
バンドの話なのに音源が無いのもアレなんで
私が在籍していたコピーバンドの演奏でもお聞きください
https://drive.google.com/file/d/1kmlq4_YzC9XVxTuSg2D5jPH9fMysaVec/view
何のバンドのコピーかって?
そりゃ「黒い安息日」ですから「Black Sabbath」ですよ
曲目は「N.I.B.」
ライブ音源です
私はベースを弾いております
ベースのイントロで始まるのですが
私が演奏を始めたら急にメンバーから
「なんかベースソロ弾け!」
と指示されたので、0:20 からちょこっとアドリブのソロを弾いています
ソロとしての内容は最悪の出来ですが
動揺と焦り、そして早く適当に終わらせようとしているのが
旋律と演奏に現れてて笑えるので気に入ってます
まあ、こういうグダグダがバンドの面白さです
そっからイントロを演奏してるのですが
0:36 でピッキングハーモニクスを入れてるのがチャームポイントです
指弾きのハーモニクス、小粋でしょ?
ジャコパス「せやな」
私はベースを愛しています
ぶっちゃけ一番好きです
ですが白状しますと専門のパートではありません
作中でありますように
「違うパート (楽器) にも手を出」したおかげで得た喜びです
まあ大した腕ではないですけど
あと、このバンドのドラムも専門は別の楽器です
◇◇◇
タイトルの「バンドやろうぜ」は
実在した雑誌のパロディなんですが
この雑誌のメンバー募集欄が面白過ぎて
当時、よく立ち読みしたものです
【メンバー募集】
全パート募集
当方ボーカル
ルックス重視
プロ志向
……これ、当時の雑誌に掲載されていた募集のテンプレです
ていうか、こればっかり
内容を分かりやすく書くと
「バンドをやるので
全ての楽器演奏者を募集しています
私はボーカルをやりたい初心者です
楽器演奏者の見た目を重視しています
将来はプロを目指し活動します」
……なんていうか
……このモヤモヤ
社長したいので資金と従業員募集、みたいな……
「ルックス重視」というイケメン以外お断り表記に
ああ、夢見る乙女なのかな、とか思ったり
お前のカラオケになるため楽器の練習しとるんちゃうぞ
と厳しい事言いたくなったり
そんな気持ちにさせる楽しい雑誌でした
それはともかくタイトルにはもうひとつ案あって
「君、バンドをやりなさい」
という大山倍達の人生相談のパロディなんですが
誰にも元ネタがわからんだろうなと思ってやめました
正しい判断だったと思います
一応解説しておくと
極真カラテの創始者で大山倍達という人がいて
その人の人生相談コーナーが雑誌か何かであって
どんな相談にも回答が
「君、極真カラテをやりなさい」
だったらしいのです
Q. 喧嘩が強くなりたいです
A. 君、極真カラテをやりなさい
Q. 女の子にもてたいです
A. 君、極真カラテをやりなさい
Q. 最近胃腸が弱くて……
A. 君、極真カラテをやりなさい
Q. 進学か就職で悩んでいます
A. 君、極真カラテをやりなさい
Q. 空を自由に飛びたいです
A. 君、極真カラテをやりなさい
こういう感じだったらしいです
最後の質問は CV:大山のぶ代 です (嘘)
タケコプターあげるから許して……
ちなみに大山倍達の著書は子どもの頃にほとんど読みました
理由は超面白かったからです
ムツゴロウの○○記シリーズに並ぶ幼少期の愛読書でした




