女子会部、あんこの会を開催します!
めっちゃ久しぶりの投稿です!!
メンタル低下して、(面白い話がかけない…どんなに気をつけても誤字が多すぎる…)と筆が止まってしまいました。
ですが、感想をもらって、待ってくれてる人がいると知り、感動しました…!
読んでくださり、本当にありがとうございます!!!
本日、女子会部の週に一度のお茶菓子付きの集まりが開催されることになりました。
「さぁ、本日の女子会を楽しみましょうね。」
そういって、緑都江さんと女中さんが餡子にフルーツ、そして大福の求肥と最中の皮種を並べる。
ちなみに女中さんは着物の上に白エプロンをつけていた。
最高にかわいい!
「ハナ様に着物の上にエプロンをつければいいと意見をきいて、早速我が家でも取り入れましたの。女中たちも汚れを気にしなくてすむと喜んでおりましたわ。」
私はふんすふんすと頷く。
黄髪をハーフツインで可愛くまとめた小悪魔こと男の娘のコウちゃんが喜々として話す。
「ハナ姉さま、かふぇーでも取り入れ始めましたのよ!お客様にも好評のようですわ。かふぇーの制服を着てみたいという理由で雇用の申し込みもあったほどですのよ。今日のお菓子も楽しみです!良いものがあればかふぇーでも提供したいです!」
「ハナ!さっそく食べるわよ!どの組み合わせがいいかしら?後半になるとお腹いっぱいで食べられないかもしれないし、どれから食べるか悩むわ・・・。」
じーっと見つめる橙和ちゃん。
「妾は苺大福を食べたい。用意してたもれ。」
紫允さまはいちご大福をご所望のようだ。
女中さんが手早く求肥に餡と苺をくるみ始める。
「私ははっさく大福をお願いいたしますね。柑橘と餡子の組み合わせは初めてですから気になっておりましたの」
「お二人とも大福にされるならアタクシもそうしますわ!栗の大福をお願いできるかしら?」
緑都江さんは八朔大福、コウちゃんは栗大福を最初のひとつに決めたようだ。
橙和ちゃんはまだ迷っているようなので、オススメしてみることにする。
「橙和ちゃん、私たちは最中にしませんか?厄除け最中として縁起物として食べられることもあるそうですよ!赤い色には厄除の力があるといわれてますから、小豆を使った和菓子は厄除けとしても重宝されるそうですよ。」
・・・って和菓子系百合漫画で言ってました。
「まぁ!そうなのね!では最中にいたしますわ!中身はどうしようかしら・・・。」
「橙和ちゃん、私に任せてください!目をとじて、少しお待ちくださいな。」
私は女中さんに刃物を借りて苺の飾り霧をする。
苺をうすく縦にきり、真ん中に切れ目をいれてハートの形にしたものを5つ用意する。
最中の皮種の上に餡子を丸く均一の厚さにのばしていれたあと、桜の花びらになるように苺を綺麗に飾り付け、その上に皮種を軽く置く。
見た感じはただの最中だが、開けてみるととっても可愛いという乙女なサプライズ最中の完成だ!
私の最中にはバターと餡子をいれてみた。
これで全員揃ったはず。
女中さんが温かいお茶を用意してくれる。
「では、手をあわせて・・・いただきます!」
私は給食時間の掛け声を思い出しながら声をかけた。
この時代に甘いものが食べられるなんて感謝だ!
私は庶民なので、甘いものはあまり手に入る環境ではないのだ。
「橙和ちゃん、食べる前に最中をあけてみてください!
「最中を開ける・・・?まぁ!ハナ!!これってとっても素敵だわ!!」
橙和ちゃんがキラキラしたおめめを私に向ける。
「あら、とてもお可愛いですこと。」
緑都江さんが感心したように呟く。
「ハナ姉さま!素晴らしい手腕ですわ!コウもやってみたいです。教えてくださいまし!」
するっと腕をつかまれ、小悪魔うるうるフェイスで頼まれる。
「い、いいですよ」
私はコウちゃんに教えながら苺の飾り切りをする。
コウちゃんも見よう見まねで切り始める。
ついでに女中さんもマスターしたいのか同じように切ってくれたのですぐに5枚用意できた。
同じように最中に餡をいれ、苺を桜の形になるように飾り付ける。
「まぁまぁ!大変可愛らしいですわ!これならかふぇーでもすぐに人気がでます!ハナ姉さま、こちらを販売させていただいてもよろしくて?もちろんお金はお支払いしますわ!」
「え?でもお金をもらうほどのことではないですし・・・。あ!では女子会部の活動費に回してくれませんか?あまり現金がないので、部費をお支払いすることができないので・・・。」
「部費とはなんじゃ?支払う必要があるものなのか?」
「えっ、ないんですか?この材料もただではないですよね?部活動では学校から支給されるお金で賄えない費用は自分たちで負担するものじゃないんですか?」
ついつい現代日本感覚で言っちゃったけど、なんかおかしかったかな?
だって部費なんて現代日本だと当たり前田のクラッカーだよね?!
「ほぅ、そうなのか。では、そのように致そう。妾らもそれぞれ部費とやらを支払おう。コウや、ハナへの支払いは別で積立てよ。そこから部費の支払い等をさせるのじゃ。今後、校外学習など授業料とは別で支払いが必要となった際にはそちらから用立てればよいじゃろう。」
「御意。」
「では、ハナさまにお支払いするお金については野宮家が責任を持って管理いたしますわ。その部費とやらの考え方も素晴らしいものですから、そちらについてもハナさまの分はこちらでお支払い致しますわ。」
「えぇ?!そんな・・・」
「良いのです。これから歌劇団をするにあたり、新しい考え方に価値を見出す必要がありますから。お上から与えられるものでもなく、下々の者から徴収するものでもなく、自分たちでお金を用意するという考え方こそこれからの皇国には必要なのですから。」
「緑都江の言うとおりね!歌劇団にかかる費用も部費として私たちが負担すればいいのかしら?」
「あ!あの、それなら歌劇団の方はお客様から鑑賞料をいただけば良いと思います!むしろ演者たちがお金をもらうものです!!」
推しに貢ぎたいという気持ちを大にして私は主張した。
ついでにここで稼げば、緑都江さんに私の部費を負担してもらわなくてもすむかもしれないし!
「鑑賞料だけで足りるかしら?」
「それなら鑑賞料だけでなく、グッズなどで稼げばいいのです!」
「ぐっず、とはなにかしら?」
「演者の写真・・・はまだ難しいかもしれませんが。イラスト・・・じゃなくて浮世絵師に似顔絵や劇を再現した絵を描いてもらって販売するのです。演者をイメージ・・・じゃなくて、彷彿とさせるような扇子や髪飾りの小物の販売もイイと思いますわ!」
ついつい現代日本の癖で横文字が出てきちゃうけど、なんとか伝わったかな?
アイドルのグッズをイメージしたら楽しくなってきちゃう!
ついでにイラスト文化が普及してくれて百合漫画とか生まれたらもっと素敵だと思う!
あ、なんなら私が学院卒業後に百合絵師として活躍しちゃう?!
二次創作という概念を普及させちゃう?!
うん、ありかも。
百合を流行らせるのではなく、普及して文化に根付かせれば最高の世界が生まれる・・・!
美味しいものを食べて、推し語りができる世界を私が作る!!
「観劇の際に食べられるようなお菓子の販売もいいと思います!それにあわせて喫茶ができるところを用意してもいいと思います!!」
推しを見たあとには同志で語り合いたくなるものだからね!!
グッズ自慢とかしちゃいたくなるものだからね!!!
アイドルのコンサートとかグッズ購入とか交換とか、本当楽しかったし!
またできるようになったら嬉しいし楽しい!
「ハナ!そうね、それがいいわね!」
私たちは楽しく会話しながら、大福と最中にあうあんことフルーツの組み合わせを考えるのだった。
完結できるように頑張ります!
読んでくださり、ありがとうございました!!




