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転生料理人の異世界探求記(旧)  作者: しゃむしぇる
第3章

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宴会へ向けて

ブックマークやいいね等とても励みになりますのでよろしくお願いいたします。


 十分な食材を確保した後に食料庫を後にした。そして王宮の外の広いスペースに案内してもらい、ハウスキットを出現させる。


「おぉ!!ベルグから聞いてはいたが不思議な建物だな。」


「じゃあ俺は中で料理を作ってくるよ、二人はどうする?」


「では我は宴会の準備を見てこよう。」


「私は今のうちにヒイラギのお仲間に話をつけてこようかしらね。」


 二人は各々別のことをするようだ。シンの方は心配なさそうだが…リリンは不敵な笑みを浮かべながら何かを企んでいるらしい。


「リリン、頼むから穏便にな?」


「わかってるわよ。ライラにフレイも出てきなさい?一緒に行きましょ?」


 その言葉でライラとフレイがバッグから飛び出した。


「ん~、意外とこの中も居心地わるくなかったんだけどなぁ~。ヒイラギさんのそばにいれるし……。」


「妹様、これからの為です。」


「う~、わかってるよ。ヒイラギさんまたね~。」


 ライラとフレイはリリンの後に続き王宮の中へと入っていった。そのまま何も問題が起こらないといいんだが…。


 みんなのことを見送ってハウスキットの中へと入り、コックコートに着替え厨房へと向かった。すると、ある人物が俺を待ち構えていた。


「お待ちしてましたよ♪」


「イリス、手伝ってくれるのか?」


「はい!!とはいっても何かお手伝いできることがあれば……ですけど。」


「ありがとう。それじゃあイリス、前に野菜をちぎって水で洗ったのは覚えてるか?」


「もちろんです。」


「じゃあこの野菜をちぎって水で洗ってくれないか?」


「わかりました!!」


 そしてイリスは葉野菜をちぎる作業を始めた。鼻歌を歌いながらやっているところをみるに、楽しみながらやってくれているようだ。


「よし、俺は切りものを終わらせるぞ。」


 玉ねぎ、トマト、じゃがいもを水で洗って切り分けていく。玉ねぎは極薄にスライスして水にさらし、辛味を抜く。

 じゃがいもは櫛形に切ってデンプンを抜くために水に浸けておく。トマトも櫛形に切って並べておく。


「これで野菜の切りつけは終わりだ。」


 次は塊の肉を切り分けよう。


この作品に対する感想、意見などなどお待ちしています。こうしたほうがいいんじゃない?とかそういったものは大歓迎です。単に面白くないとかそういった感想は豆腐メンタルの作者が壊れてしまいますので胸の内にとどめていただければ幸いです。

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