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転生料理人の異世界探求記(旧)  作者: しゃむしぇる
第5章

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ウォータードラゴン初めての依頼

ブックマークやいいね等とても励みになりますのでよろしくお願いいたします。


 なんやかんやありながらも、ウォータードラゴンが無事にギルドに登録できたところで、ミースはお試しで簡単な依頼を受けてもらおうと、分厚いファイルを開いて依頼を探していた。


「ベールさんにちょうどいい依頼……初めてにちょうどいい簡単なやつがあったような。採取依頼よりも討伐依頼のほうが良いですよね?」


「細かい作業は苦手なのでぇ、ただ魔物を倒せばいい簡単なやつが良いですねぇ。」


「そうなると……これなんかどうでしょうか?」


 そしてミースは分厚いファイルから一枚の依頼書を取り出した。それを見たウォータードラゴンは、ふむ……と息を漏らした


「なるほどぉ、()()()()()()()の討伐ですかぁ。」


「ん?()()()()()()()?どこかで聞いたことのある魔物の名前だな。」


「レインガルーダは、超高級な卵が採れる希少な魔物ですね。」


「あ!!思い出したぞ……この街の市場の卵屋に売ってたやつだ。」


「このレインガルーダは普段は危険な魔物ではないんですけど、今ちょうど繁殖期がやってきてて、オスがとっても凶暴なんです。それこそ巣がある地域にちょっと近づいたら、集団で襲い掛かってくるんですよ。」


「なるほどな。」


「でも、ベールさんの実力なら何匹束でかかってきても問題ないと思います。」


「じゃあその依頼受けますねぇ~。」


 ウォータードラゴンは、その依頼書にベールとサインする。


「ありがとうございます。今回の依頼は一匹討伐するごとに報酬が増えますから、良ければ複数討伐を目指してみてください。」


「わかりましたぁ~。じゃあ早速行ってきますねぇ~。」


「あ、あのヒイラギさん。もし今お時間があるならベールさんの依頼に同行してほしいんですけど……。」


「わかった。俺もレインガルーダってのは気になるし、一緒に行ってくるよ。」


「ありがとうございますっ!!これ、今回のレインガルーダが巣を作った場所です。近づくときは気を付けてください。」


「了解した。」


 ウォータードラゴンが討伐してる間に、俺も一匹二匹ぐらい倒して試しに食べてみようかな。卵の味も気になるけど、レインガルーダ本体の味も気になるからな。


この作品に対する感想、意見などなどお待ちしています。こうしたほうがいいんじゃない?とかそういったものは大歓迎です。単に面白くないとかそういった感想は豆腐メンタルの作者が壊れてしまいますので胸の内にとどめていただければ幸いです。

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