表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
十四行詩  作者: 天理妙我
7/80

悲喜

駆けつけ警護でリスクの軽減

比較的安定の首都の周辺

当てつけ程度で気付くと冷戦

威嚇で未完成の嘘の空転


湾岸での経験で沢山の落胆

国際貢献で紛争解決の応援

給油した飛行機が運ぶ爆弾

徹底交戦で吹き飛んだ少年


彼の流した最後の涙は

誰ぞ哀悼を捧げて泣いたか

死にたくなる今日は誰かが欲しかった明日だ

終わりゆく今日は彼らが探した希望の在処だ


また明日に向かって走り出せ

もっとみんなで愛し合え


――――――――――――――――――

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ