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十四行詩  作者: 天理妙我
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痛覚

永遠に続く様な痛みも

経験した事のない被害も

自分以外の何が見える

気分次第で泣いてみせる


僕らの想像力には限界があって

人にはそれぞれの見解があって

泣いている人をうるさがる人や

何事も動じぬ揺るがざる意図や


僕らの享受している消費

お風呂で沁みた擦り傷の様に

慣れてしまえばこの通り


溢れ返った平和と安定

集められた成果と繁栄

忘れられた経過と反省


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

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