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十四行詩  作者: 天理妙我
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惑星

君に愛されてなおも煩悩

君に触れたいこれは本能

君の涙からまたも遁走

君を慰めたいこれは本当


情け容赦なく降りる夜の帳

僕の為の時間はとっくの終わり

一番星が光った遠くの空に

もしも寂しいのなら僕のそばに


またまた答えを出す事に脅えて

だらだら何もしないまま年経て

まだまだ僕の知らない事を教えて


今頃僕の知らない笑顔をしているのかな

僕の知らない誰かがそれを見ているのかな

本当に怖いよ僕との記憶は消え入るのかな


――――――

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