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十四行詩  作者: 天理妙我
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叫喚

決して君を泣かさないと誓った

その日の映画館で君の涙が光った

世界中に同時に青空は広がらない

この現実は僕の嘘を見逃さない


支配者たちは笑ってる

被害者たちは解ってる

従わないといきどおる

仕方がないと言い通す


冷たい雨が降る理由を探すなら

いつか涙は乾くから

明日へと世界が周るから


ここに雨が降る理由を探すなら

君の涙が乾くから

世界はきっと変わるから


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

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