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100まんかい生まれ変わっても嫌です

王子も悪役令嬢も両方アレなパターン


「ほんの一週間前までお高くとまっていらしたのに、あんなに殿方にしなだれかかって、はしたない」

「聖女だなんて言われていても、神殿に招かれる前はどんな暮らしをしていたものかわかったものではありませんわね」

「あのようにはしたない振舞いをしているくらいですもの、元は娼婦だったのかもしれませんわ」

女生徒たちのひそひそ話の的になっているのは、中庭の東屋で堂々と男子生徒たちを侍らせている女生徒である。半年前に異世界から召喚された聖女であり、神殿に保護されているのだが、この世界のことを学ぶために特待生として学園に通うことになった。

ミーコというらしい彼女は当初、男も女も関係なく、殆どの人を寄せ付けなかった。聖女と縁が出来れば家に有利になるかも、というのと、単純に彼女が美しかったので、性別関係な生徒たちはどうにかミーコと仲良くなろうとしたのだが、ずっと誰も友になれなかった。触れようとすれば避けられ、話しかけても長くは会話が続かず、名を覚えられているかもさだかではない。段々と彼女に自ら話しかけ関わろうとする者は少なくなり、しかしミーコはそれを寧ろ歓迎しているようですらあった。

とはいえ、ミーコに近づく生徒が全くいなくなっていたわけではない。生徒会長も務めている第一王子を筆頭にその取り巻きとも言える高位貴族令息がミーコの塩対応を気にした様子もなく口説いていたのだ。そしてほんの一週間前まで、邪険にされていて、今はしなだれかかられているのがその令息たちである。ちなみに皆婚約者がいる。政略で決まった高位貴族令嬢たちである。もっとも、聖女が現れる前は王子の婚約者である公爵令嬢(王子から邪険にされていた)に侍っていたのだが。

そして今は、その公爵令嬢、リーゼロッテ・スノーフレークスには婚約者である第一王子リヒターがべったりとくっつき、以前取り巻きだった令息たちはミーコの周りに侍っている、という状態になっている。

「よそ見はいけないな、リーゼロッテ。お前は俺のものだぞ?」

「…婚約者とはいえ、節度というものがありますわ」

そう言って王子を邪険にするリーゼロッテは、以前は男好きだと揶揄されるほど、見目の良い令息を侍らせべたべたと触れ合っていた。そのようなはしたない振舞いをするリーゼロッテを王子は嫌っている様子だったのに、今はこれである。ミーコとリーゼロッテおよびリヒターに何かあったのではないかと噂されているものの、確かなことを知るものはいなかった。

「俺のリズは俺の妃になるために育てられた女だ。他の未来はない。今となってはな」

「それでも私はまだあなたと婚姻しているわけではありませんから」

食堂への道中で通りがかった二人を見つけて、ミーコが王子に駆け寄る。

「リヒターさま、リーゼロッテさまは嫌がっているんですし、私と共に来ませんか?」

「寄るな、雌猫。お前に興味はない」

「なっ…ちょっと前まで、熱心に私を口説いてたじゃないですか。何で?」

お前(・・)は口説いていない。俺が惚れたのは彼女だけだ」

王子はそう言ってリーゼロッテと腕を組もうとする。リーゼロッテは嫌そうに二度払いのけた。

周囲の人間たちはぽかんとしている。王子が熱心に…それこそ、婚約者を蔑ろにして聖女を口説いていたのは有名だったからだ。婚約を解消して聖女と結び直すのではとすら言われていた。それを全くなかったことにするのは、流石に難しい。事実として婚約は解消されていないし、王子と聖女の間に情を交わしたことがなかったとしても、である。まあ公式には何もなかったということになっているが。

「私は己の役目を果たすのみですわ」

「俺と仲を深めるのも婚約者の務めだとも」

「それは初耳ですわ」

本気で嫌がっているらしいリーゼロッテを気に留めず、王子は聖女を無視して食堂へ連れたって向かう。これで暫く学園内でどのような噂が盛り上がるかは決まってしまった。茫然とする聖女に取り巻きが慰めるようなことを言う。

「…何なのよ一体…!」

そう零したミーコの表情は、とても聖女には見えなかった。



リーゼロッテとリヒターの婚約が結ばれたのは二人が五歳の頃だった。幼いながらも二人ともお互いの役目を理解し、それを果たすためお互い善き伴侶になると決めていた。二人の間に情熱的な恋情などはなかったが、連帯感があった。部族の融和を目的とした結びつきであったから、お互い理想の恋人ではないし、結婚後、それぞれに愛人を持つことすら織り込み済みだった。そもそも二人の間で正常に…相の子が生まれるかどうかもわからない。生まれないか、生まれても後継になれない子であったら余所に子供を作るしかない。真実の愛で結ばれた夫婦は神から仔を授かるのだという伝説はあるものの、滅多にそれらしき例も出ない。

それでも幼い頃から交流したこともあり、お互いに気心が知れてちゃんとパートナーとしてやっていけそうだと自他共に思えるまでになった。融和の為に他の部族との婚約を行った子供たちは他にもいたが、この二人が最も上手くいっているように見えた。

しかしそれがおかしなことになったのは、二人が15歳になった頃。王国の貴族子女や優秀な平民から特別に選ばれた者などが集められ一つの学校の中で学ぶ国立魔法学園に通うことになった年である。入学を前にリーゼロッテは乱心した。周囲から見れば、乱心したようにしか見えなかった。

"王子と婚約してる公爵令嬢なんて悪役令嬢に決まってるわ"だの"特待生とかに王子が惚れるパターンに決まってる"だの"原作はわからないけど、他の攻略対象を探さなきゃ"だのと言いだし、奇妙なメイクや衣服を好んで選ぶようになった。まるで突然別人と入れ替わったのかと思われるくらいだった。そんなはずはないのだが。

それまで学んできた常識を何処かに置き忘れてきたかのような言動もするようになった。家族はリーゼロッテをマナーハウスに幽閉するべきか悩んだが、本人がアグレッシブすぎて話もいまいち通じなかった。

リーゼロッテに何か変事があったと聞いて心配して様子を見に来たリヒターが一目見てリーゼロッテを拒絶したのも悪かった。それでリーゼロッテはますます学園で王子が他の女に惚れて彼女を断罪し婚約破棄するものだと思い込んでしまったのだ。そんなこと、リーゼロッテが余程拙いことをしなければ起こらないのに。

学園でリーゼロッテは王子以外に味方を作るためか有力貴族子息に積極的に声をかけ誘惑ととられるギリギリのことさえした。リヒターの方もリーゼロッテを視界に入れることさえ不快だというような素振りを見せるものだからすっかりこの二人は不仲だという評判が広まった。

そんな中で神殿に神託が下り、聖女が召喚されることになったわけである。王子はそれこそ、"真実の愛を見つけた"とでも言いかねない勢いで聖女を口説きはじめ、唯一自分になびかない男が他の女に夢中になっているのを見たリーゼロッテが浮気だと発狂し聖女を攻撃し、そんなリーゼロッテを見て取り巻きをしていた者たちはドン引きして離れた。それはそれとして聖女に惹かれる生徒は多数いた。

そんな中で聖女とリーゼロッテが揃って学園を休んで、先に復帰した聖女は尻軽になったし、二日遅れて復帰したリーゼロッテは本来の淑女に戻っていたわけである。

「…目が覚めてこうなっていた時点で予想はしていたけれど、思った通りだったわね」

自室に戻ったリーゼロッテが溜息のように呟いた。

まあ簡単な話である。"リーゼロッテ"は禁術を使ってリーゼロッテとミーコの魂を入れ替えた。リーゼロッテの方が長く寝込んだのも肉体的には術者だったのはリーゼロッテだったからだ。何なら復帰に一週間かからなかったのは後遺症がごく軽かったと言えるくらいである。持っていた魔力を損なって障害が残ってもおかしくないくらいの禁術だったのだ。

"リーゼロッテ"の動機はわかりやすい。自分が聖女になれば、自分から奪われた(と思っている)愛を全て手中にできると思ったのだろう。その内、王子とリーゼロッテの婚約は解消されるだろうと言われていたくらいだから、リーゼロッテの立場自体も拙くなり始めていた。本人自覚があったかわからないし、周囲から見ればただの自業自得だったが。

対して元聖女の方は別に困っていなかった。より正確に言えば、この学園での人間関係に一切の興味がなかった。何なら表向き聖女じゃない今の方が色々自由がきいて都合がいいくらいである。魂の入れ替えを感知しているらしい王子が口説いてくるのだけは、とてもうざいのだが。

そもそもにおいて、聖女の()は魂に由来するものであるため、今のミーコは聖女ではない。まあわかりやすくいつでも見えているような力ではないので今はまだ"ミーコ"しか気付いていないのだが。

「これならいっそ、アレが囮になっている間にさっさと女神様のお使いを済ませる方が良さそうね。これ以上邪魔されたくないし」

彼女からすれば、学園に通うことは聖女の役目に必要なことでは全くない。ただの時間の無駄である。そもそも彼女は実のところこの世界を救ったりするつもりなど一切なく、自らの信仰する女神から与えられた使命を果たすために異世界までやってきたにすぎない。それが結果的にこの世界の利になるかもしれないだけで。

「あちらから現れないということは、王都の近くにはいないか、近づくと騎士に追い払われるとかしてる、ってところかしら。情報収集と、並行して探索の下準備もしておかなきゃいけないわね。流石にこの躯のまま近づくのはリーゼロッテが可哀想だし」

考えをまとめるように独り言ちて、彼女は使用人に必要なものの手配を頼んだ。まるで憑き物が落ちたように本来の淑女らしい振舞いに戻ったリーゼロッテに、使用人や家族は安心したのか協力的だ。まあ、それは"ミーコ"が肉体の記憶や知識をちゃんと読み取って相応しい振舞いをしている、猫を被っているからそう見えるだけで、中身は別人なのだが。



「リズ、何故学園にこないんだ」

「私、今忙しいのです。後にしてくださいませ」

王子の話になど興味がないとばかりに、彼女は八つある宝石のように赤い瞳を一つたりとも王子に向けることはなく家の者たちに集めさせた資料に集中している。白く細い四本の腕で一度に二つの資料を手にして多量の資料に片っ端から目を通している様子だ。

そんな彼女の様子に王子は不機嫌そうに頭頂部の三角形の耳をピルピルと動かし、ふわふわの尾をバサバサと振った。眉根を寄せ、牙をはみ出させて唸るように問う。

「魔物の侵攻状況などの情報を集めさせているらしいが、まさか聖女の代わりに身を捨てたりするつもりではないだろうな?お前が危険を冒す必要などない。当初の予定通り、あの女を行かせればいい」

「…やはり、"聖女"が前線に送られるのを阻んでいたのは、あなたでしたの」

リーゼロッテはリヒターに冷たい視線を向ける。彼女にとってそれは余計なことでしかない。その所為で色々と滞っているからだ。女神にはそこまで時間のかかるお使いだとは言われていなかったのである。それこそ、ちょっと夕飯作るのに使う醤油買ってきて、くらいのノリで送り出されていた。異世界に留まるつもりは一切なく、足止めを図る王子など邪魔でしかない。彼女は元の世界に愛するものを残してきているのだ。

「惚れた女を死なせたくないと思うのは当然のことだろう?」

「片思いでそこまで頑張られても迷惑なだけですわ」

そもそも彼女の方は王子に惚れていない。なんなら好感度は地の底に落ちている。王子の独りよがりな暴走でしかない。彼女が内心の苛立ちをすっかり隠して、猫を被って接していたものだから、そこまで嫌われているとは思っていないのかもしれないが。

「何故未だ俺を拒む?今なら、お前を王妃にしても何の問題も起こらないというのに」

(アタシ)は一切アンタを愛してないし、元の世界に大事なものがあるからよ。そもそも役目が終わった後にこの世界に留まるなんて妾は一度も言った覚えはないわ」

「…神殿に召喚した者を元の世界に還す術はない。役目を果たしたところで、お前を還してやることはできない」

「だとしても、妾は例え100万回生まれ変わってもアンタと番うことはないわ。アンタは妾の好みじゃないもの」

「なっ…この俺の何処が気に入らないのだ?!」

「気に入るところなんて一つもないわ。発情期も求愛の作法も心得てない小僧(ガキ)なんてお呼びじゃないのよ」

リーゼロッテは会話の内容を聞かないように外に控えていた侍女と護衛を呼んで王子を退室させた。そうして深く溜息を吐く。

「そんな気はしていたけれど、女神さまの神託が正しく伝わっていないようね。あそこまで馬鹿な勘違いしてるのは彼だけであってほしいものだけれど…」



必要な情報が集まり、下準備も出来たのでリーゼロッテはスノーフレークス家の別荘の一つに来ていた。目的地に一番近かったので。そして別荘内で大規模な術式を行使した。魂を入れ替える禁術である。対象は自分と、作りたてで魂の宿っていない人造生命(ホムンクルス)。一切抵抗のない相手である上に魂のない相手だったため、魂を入れ替えるというより移し替える(しかも肉体に定着しきっていないものの)ことだったため、聖女との時以上に負担は軽かった。魔力消耗による虚脱くらいのものである。

「目覚めなさいな、リーゼロッテ。妾はもう行くから、達者にやるのよ」

「な、ぜ…?」

銀糸を振り乱して床に倒れているリーゼロッテをホムンクルスが冷たく見下ろしている。

「何故も何も、妾は最初からそのためにこの世界に来たのよ。女狐に獲られたあの躯だって、妾の本当の躯じゃなくて、疑似餌用の肉人形に現地民と同族に見えるようにまやかしをかけたものだし」

「では、ミーコさまは…本当は、リオネルでも、アーラクニでもないのですか」

聖女が()なのかについて、或いはどのような姿をしているのか、実はそれぞれに違って見えているのだということを"リーゼロッテ"と"元聖女"の二つの視点を垣間見たリーゼロッテは薄々察していた。"元聖女"の視点で見えていた姿が本当の姿、だったのだろう。

"リーゼロッテ"にはふくよかな肉体を持って白くて頭部以外は体毛の薄い、手足の二本ずつあり二本足で立っている生物に見えていた。

リヒターにはきっと、彼と同族の猫に似た肉体で二本足で立つ生物であるリオネルに見えていたのだろう。

そして、"元聖女"には聖女は生肉を二本の手足を持って二本足で立つ形にした人形であるように見えていた。顔や手足の造形も粗末なもので、間に合わせの人形でしかなかった。

「ええ。それに、ミーコというのも妾に付けられた沢山の名前の一つでしかないから、縛れるような力はないわ」

「…私たちは、とても傲慢だったようですね…いえ、何処の誰とも知れぬ魂に躯を乗っ取られていた私の言えることではないのですが…」

「ともかく、後始末は自分でつけなさいな。妾は我らが女神に命じられた使命を果たしに行くから、手助けはできないわ」

「あなたの使命とは、何なのですか?」

「女神さまのお気に入りの"ペット"のピノちゃんが異世界まで迷子になってしまったから、迎えに来たのよ。肉人形はピノちゃんの好物の肉で作って寄せ餌として機能させる予定だったのよね」

「…でも、ミーコさまはその肉人形に宿っていらしたのよね?」

「妾も流石に魂だけで時空移動したらただじゃすまないわよ。でも、自分のじゃない躯が喰われたところで、死にはしないわ。そもそも妾の役目はビーコンだもの」

「ビー、コン?」

「女神さまは妾が何処にいるのか、ちゃあんとわかっているということよ。じゃあね」

彼女はするりと扉の隙間をすり抜け、外に出ていった。虚脱して動けないリーゼロッテは見送るしかできなかった。


ホムンクルスの彼女は軽やかに野を駆け、湿地で暴れているスフィンクスを見つけて呼びかけた。

「こっちよ、ピノちゃん」

その呼びかけでスフィンクスは何処を見ているかもよくわからない黒い顔をホムンクルスに向けて長鳴きした。

「よしよし、イイ子ね。いくわよ」

ホムンクルスはスフィンクスの口の中に飛び込んだ。スフィンクスは半ば反射的にホムンクルスを飲み込み、そして彼方からの光に包まれた。

光が収まった時には、スフィンクスは忽然とその場から姿を消していた。


「お疲れ様、タマちゃん。いえ、今はミーコだかミケだかと呼ばれているのだったかしら」

目覚めた彼女は自分が元の躯に戻っているのを確認して、ぐーんと背骨を伸ばした。

「今いる家の下僕に付けられた名前はミーコですわ。妾、長く家を空けるつもりじゃなかったのに、どれだけ経ってしまったのですか?」

「心配ないわ。こちらでは一晩しか経ってないことになっているんだから。人間たちもあなたが一晩何処かに行ってたとしか思わないわ」

「ならいいわ」

彼女はふわふわのしっぽを揺らす。それはよく見ると、根元で二股に分かれている。彼女は年齢不詳の猫叉である。気まぐれに野良で暮らしたり、人に飼われたりしているが、今は飼い猫をしている時期だった。更に、猫には九つの命があるというが、彼女は別の毛皮を着ていた頃の記憶を持っていた。ある意味でだからこそ猫叉になるほど長生きできたともいえる。

「下僕たちがわあわあ騒ぐと鬱陶しいから、妾は帰ります。ピノちゃんのことはきちんと躾けておくんなましね、我らが女神」

「それは勿論。主の許しもなく異世界まで出かけてしまうなんて、とんでもなく悪い子ですもの。ねえ?一体何をしていたのかしら、ピノちゃん?」

女神が甘い対応で済ませるつもりではなさそうなので、スフィンクスはやや怯えている。

「それじゃあ、またね。私の可愛い眷属ちゃん」

「ええ、また、我らが女神」



憑依成り代わりっこは狂気状態というか幻覚を見ている 突然人間じゃないものに憑依して、人間じゃないものに囲まれてたから全員人間に見える幻覚で精神を保った

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― 新着の感想 ―
なるほど、主はバステト様(クトゥルフのすがた)だったか·····
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