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4番目の私  作者: カナラ
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ここはどこ?私は誰?

「大丈夫かい⁈」


そんな声で目を覚ます。眩しさに耐えながら薄目を開けると男が立っていた。


「君は裏路地で倒れていたんだ。体調は大丈夫かい?」


「…今のところ大丈夫。ここはどこなの?」


ここはどこだろう、ぱっと見病院では無いようだ。男は誰なのだろうか、私のことを君と言う限り私を知っている人ではなさそうだが。


「ここは僕の家だ。それより成人していないのになぜ孤児院ではなく裏路地に住み着いたんだい?」


それは…だめだ思い出せない…


「思い出せない」


「名前は?」


名前かぁ…名前も思い出せないんだよなぁ…でも無いのは不便だけどあったばかりの人に付けてもらうのもあれなんだよなぁ…自分で考えるか。でも知らない人には偽名で名乗った方がいいかなぁ、偽名にしとこう


本名は、うーん…ランセかな。ちなみに直感だ。


偽名はランでいいか


「ラン」


っは

偽名が本名に似ているから性格でバレるかもしれない。偽名を名乗ったとあれば信頼がガタ落ちするかもしれない。性格も偽ろうか…でも後々めんどくさくなりそう…まぁ大体偽名で生きていけば大丈夫かな。




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