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Myネームイズ...  作者: ウィル
1/3

「希望」

ロボットって...良いよね...

「テン♪テレレン♪」アラームの音が僕を起こす。

眠い。まだ寝ていたいが、仕事がある。

いつもの様に朝食を作り、食べる。今日は珍しくベーコンが手に入った。美味しい。

「シャカシャカ...」歯を磨き、身支度を整える。


さて、仕事だ。


「今日は...sr-08に来いって言われたんだっけ。」

エレベーターで降りていく。

が、なんだかエレベーターの速度が落ちていく。「ありゃ?」

エレベーターが止まった。

ピロン「IDヲイレテクダサイ。」「んー...と?あれか。」

「...承認。ヨウコソ。」

エレベーターは再び動き出した。


「っと、着いたか。...いや、着いてしまったか...」

デカいロボットが俺を出迎えている。

「喜べよ!嬉しいだろう!」この声は...

「うっせぇな!!嫌に決まってんだろ!!」と、言い返す。

「いやいやいや。嬉しいに決まってんだろう!もし私が君なら漏らして気絶するよ!」「汚ぇな!!黙れ!!」

別に僕は短期ではない。こいつにはそう答えていい奴なのだ。

「ま、元気そうでなによりだよ!!君には重大な任務が課せられたのだからね!」「それが嫌だからだよ!!」

「そうなのか?まぁいいだろう!詳細は聞いているね!!」

「そのナントカってロボットを動かしてアイツらを倒すんだろ!!?」

「KARMAだ!ナントカではない!!」

「だせぇな!!お前のネーミングセンスじゃそれが限界か!」

「何...だと...かっこいいでは無いか!!KARMA!!」

「だせぇよ!!厨二病いい加減直せ!!」

「ふん!あいからわず気に触るやつだが今日は良いだろう!

なにせこれからメインイベントだからな!」


僕はそのメインイベントの主役のか...KARMAに乗るのだ。


「っと!こんな馬鹿みたいな奴とお喋りする時間はない!!

早速乗れ!!馬鹿!!」

「誰が馬鹿だ馬鹿!!」そう言いつつ、コックピットに乗る。

「あっつ!!おい!!俺の事も考えとけよ!!」

「すまないね!!武装増やしてたら金が無くなった!!この作戦が成功したらうちわでも付けとくよ!!」「はぁ!!?」

「まぁ、落ち着け!!暑さを気にしなくなるほど夢中になる武装が乗っているぞ!!」「例えば!!?」

「まだ言えないね!!」「...はぁぁぁぁあ!!?予定出撃1分前だぞ!?」「む、そんな時間か!?よし、出撃!!」

「はぁ!?ちょ!おい待て!!待て!!」

「頑張ってくれたまえ!!君の戦闘センスには目を引くものがある!!何とか頑張れ!!」


「ゴォオオオオ」ロボットが上空へ向かい、進んでいる。

「おっと!!向かっている間に説明してくれよう!!感謝するがいい!!」「何様だ、お前は!!説明いらねえよ!!」


「いいのか?死ぬぞ?」


背筋が凍る。「ちぃっ!!教えろ!!」「まずは!!この...」

「なるべく早く!!」

「剣2個!銃3個!盾!内蔵ミサイル!」

「よし、お前にしては上出来だ!!」

「私はいつも...じょ!う!で!き!だが?」

「もういい!喋るな!」

「そう言っている間に...ほら、もう着くが?」

「マジで?」上を向く。「マジじゃねえか!!」

「ま、音速よりちょっと遅いくらいの速さだからな!!では、健闘を祈る!!」

この日は何日だったか...忘れた!

この日、あいつと始めたのだ。奴らとの長い戦いを。

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