登場人物紹介
■主人公と協力者たち
・梶原平三景時
主人公。中学生。いじめの標的になり、飛び降り自殺をするがが、源平時代に転生してしまう。転生先では前世の知識を生かし、天下人・源頼朝の側近になり、順風満帆な人生を歩んでいたが、頼朝の死後、御家人から連判弾劾状を出され、謀叛人にされる。
イメージは窪田●孝さん
・源義経
源頼朝への謀反人として追われるが、秘密裏にモンゴルへ亡命する。頼朝の死後、天下を奪うために帰国。
イメージは二宮●也さん
・陸丸
主人公の隠し村で鉄砲鍛冶をしていた少年。火縄銃の扱いが上手く、火器の研究が趣味。
イメージは神木隆●介さん
・武蔵坊弁慶
源義経の一の家臣。山伏姿で力士のような大男。無口。
・静御前
源義経の愛妾。京一番の白拍子。主人公とは犬猿の仲。
イメージは菜●緒さん
・室平重広
参河国の反乱軍の頭。
イメージは佐●二郎さん
・藤原高衡
播磨国の貿易商「ゑびす屋」主人。奥州藤原氏唯一の生き残り。藤原秀衡の四男で交易を任されていた。別名「奥州の交易王子」。
イメージは内●信二さん
・城長茂
元越後守。平家の国司として木曽義仲と戦い大敗する。平家滅亡後、主人公の取り成しで御家人になる。平安京で乱を起こそうとする。
イメージは高嶋●伸さん
■鎌倉幕府
・源頼家
源頼朝の嫡男。二代目・征夷大将軍。自分の政治を行おうと張り切るが、空回りをし、実権を十三元老に取り上げられてしまう。
イメージは本田奏●さん
★十三元老
・梶原平三景時(播磨・美作守護/侍所別当)
主人公。源頼家の乳母父。
・三浦介義澄(相模守護)
平治の乱の英雄「義平十七傑」の一人であることを誇りにしている。自慢話好き。
イメージは寺●進さん
・安達藤九朗盛長(参河守護)
女遊びと妾探しが好きで、「美女狩り藤九郎」と呼ばれる。戦いでは常に先頭に立つ猛将。
イメージは賀来●人さん
・中原掃部頭寂忍(京都守護)
政略から軍略までこなす知将。元は朝廷の官僚だったが行政の知識を買われ、頼朝に仕える。
イメージは大●孝二さん
・比企藤四郎能員(信濃国・上野守護)
主人公と同じく二代目・源頼家の乳母父。さらに娘の若狭局が頼家の嫡子を産んだことで、将軍家の外戚にもなった。二代目を坂東の英雄にすることが夢。潔癖な性格で鎧も馬も白を好むことから、「曇りなき藤四郎」と呼ばれる。
イメージは石丸幹●さん
・大江広元(政所別当)
朝廷の下級官僚出身。中原寂忍の弟。銀髪が特徴。病弱であまり外に出ない。頼朝のそばで政略と謀略を担当し、知恵の豊かさから「一人文殊」と呼ばれている。元陰陽師。
イメージは成●凌さん
・江間四郎義時(元寝所警護衆筆頭)
北条政子の弟で北条時政の息子。十三元老の中では一人だけ世代が違うほど若い。
イメージは柳楽●弥さん
・北条四郎時政(伊豆国・駿河国・遠江国守護)
江間義時の父で政子の父。頼朝の死後、野心を持つ。愛妻家。
イメージは古●新太さん
・善信入道(問注所執事)
俗名は三浦康信。幕府の裁判所長官。「閻魔大王」とあだ名されている。
イメージは遠●憲一さん
・二階堂民部大夫行政(政所別当)
名門・藤原南家の貴公子。抜群の記憶力を持つ。見た目や衣服は女性のようで「半妖」と呼ばれる。
イメージは岡●将生さん
・和田小太郎義盛(侍所別当)
武士をまとめる軍事長官。褐色の大男。剛力の持ち主で「黒金剛」の異名を持つ。
イメージは清●和博さん
・八田右馬頭知家(常陸国守護)
楽をして所領を増やすことばかり考えていて、頼朝に「怠け馬」と罵られる。損得を見極める嗅覚はするどい。
イメージはき●ろうさん
・足立右馬允遠元(政所)
「義平十七傑」の一人。太刀や弓を使わず戦う、武術の達人。
イメージは西●秀俊さん
■朝廷
・後鳥羽上皇
武芸好き。幕府に対しては臣に政治を任せているという考え。
イメージは吉●亮さん