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2人目の女神




「あの・・・大丈夫・・・では無いですよね?回復魔法をかけますので大人しくしていて下さい。」

俺はジタバタするのをやめた。


目が見えないのでなんとも言えないが優しく暖かい光が俺の目に触れている。

目が見える様になった時、頭の中に色々情報が流れてきて最後にこう流れてきた。

職業神の呪いが付与されました。

【鑑定士】のレベルが限界に達しました。



「これで大丈夫です。しかし、どうして急に目が痛くなったのですか?」


それは・・・。

怒られるのを覚悟しよう。


謝りながら事情を説明した。

すると赤髪の女性は笑顔で、怒らずに心配した表情でこう言った。

「本当に大丈夫ですか?女神に鑑定を掛けると呪われて大変な事になる筈なんだですが・・・」


へ〜、呪われるんだ。え?女神なの!?

ってか女神って何人もいるの?

「他にもいますよ?私は女神になって20年も経っていませんが・・・本当に何ともないんですね?職業のレベルが最低値になりましたって頭に響いたりはしなかったのですか?」


したな・・・


「したのですか?鑑定は使えますか?」

試しに近くにあった草を鑑定してみた。


値段や群生地など、某大佐状態の前より鑑定で得られる情報が多くなっていた。


「何ともない?むしろ、呪いが入る前より調子がいい!?ちょっと失礼。ああ、成る程。面白い固有スキルを持ってますね。一体どこで、このスキルを?」

固有スキル?ああ、女神を名乗る人が適当にチョイスしたやつね。


「そのスキルが呪いを反転して、職業のレベルを限界までにしている様です。」

貰ったスキルは意外にいい働きをした様だ。

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