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鑑定

草原で片っ端から鑑定をしていて判ったことがある。


・鑑定はスキルではない。鑑定士の職業としての能力で行使している。

・鑑定できる内容は植物なら名前と効果、動物なら種族と性別のみ。

例えば俺自身なら刑部刑事、人間、男。

あそこでミミズを啄ばんでいる鳩っぽい野鳥なら予知九鳥(ヴィジョン・ピジョン)、オス。

そう表示される。

これ、そんなに役に立たなくないか?


そういえば、さっき猪を鑑定したら魔物(歪曲猪)、雄って表示された。


元いた世界だとひよこの鑑定には便利だが、魔物のいるこの世界で、こんな職業と能力でどう生き延びろと?


ガサ


近くの茂みから音がした。

魔物だろうか?

「こんな所で何をしているんですか?」

茂みから赤髪の女性が現れた。

「道に迷ってしまいまして・・・。」

そう言いながら咄嗟に女性に鑑定を使うと物凄い光が俺の目に入り込んだ。

突然の事だったので防げるわけがなく、

眼がぁー!眼がぁー!と転がる結果となってしまった。


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