強い人と弱い人
強い人と弱い人
ねえ
なんでそんな少しのことで傷つくの?
ねえ
なんでそんなところでやめるの?
可哀想に
精神的に弱いのね
強い人と弱い人
そんなの明確には存在しない
けど存在してる
ある出来事に多くのことを感受する人もいれば
全くなにも感じない人もいる
僕は
僕はさ
その多くを感受してしまう弱い方の人なんだ
人の少しの癖とか顔色とか行動とか
全部見えて
怖いくらいに繋がって
言葉にもされてないのに
ああ、あの人はあの人のことが苦手だとか
あの人は僕のことを遠ざけようとしているなとか
わかってしまうんだ
これが普通だと思ってたよ
強い君に会うまでは
君は怖いくらいに何も考えてない
それは悪い意味じゃない
いい意味でだ
だって大事なことはなんだって一緒に考えてくれるし
君自身決断してる
ただ僕のように細かなことはなにも気にしていない
ああ、羨ましいな
僕はすぐマイナスのことを考える
ここで頑張ってもどうせは死ぬのになんの意味があるのかなとか
考えたりもする
それでいて
人生楽しまなきゃ損
なんて雑誌の言葉に触発されて
たまに人生思い切り楽しまなくちゃなんて
すごく楽しい気持ちになる
そんな
繰り返し
頭の中でも繰り返し
いろんな人の行動や、光景や、言葉や
いろんなものが頭の中でループして
勝手に未来をつくりだす
このままいったら僕は爪弾きされる
それなら今逃げよう
ほらまた見えない未来につまづいたりしてる
けど君は違うんだね
見えない未来のことなんて気にしてない
今を生きてる
羨ましいなあ
僕は君のことが
羨ましいよ
だけど
君はいってくれた
俺はお前のように人の気持ちがわからない
お前はすごいやつだ
そう、いってくれた
僕には僕のいいところがあるんだろうか
君には君のいいところがあるんだろうか
わからない
わからないから
たずねるよ




