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ショタの血(ボソッ

違うんすよ。遅くなったのにはちゃんと理由があって、クリスマス用に短編書いてたんすよ。それのせいで遅くなったんすよ。え?その話しはどうなったのかって?バックアップごと消えましたがなにか問題でも??ちなみに内容は、イケメン主人公がクリスマスに彼女を作って、プレゼントに貰ったチョーカーをつけたまま寝たら首がしまって翌日死んでしまうお話しです。幽霊になった主人公が成仏するために事件の捜査の成り行きを見守って、事件解決で成仏…主人公の母親(やんでれ、13000文字くらい書いてた)を書いていたところで消えてしまって、かく気力が失せました。遅れてもいい、という意見が1つか2つあれば頑張って続き書きます。では本編どぞー

ウンコくらいどうでもいいウンコの話しは終わりにしよう(そもそもウンチの話しだ・・・あれ?ウンコだっけ?まあいい)。


真面目に推察すると、アッツ島に住んでいる僕はエイジャの赤石使ったカ○ズみたいな究極の存在(一応)になってるわけだ。にしても、それだけ大量の生物混ぜたってどうやってやったんだろう。一匹の雌と大量の雄を交ぜたにしてもまず不可能だろうし。んー、出で立ちが気になっちゃうお年頃。


かちっ ぴ_____ん


『いつもにこにこ君の隣で輝くイケメン、清く正しいナル神様だよ』


いやなんかブン屋の鴉も混ざってますけど。そして状況整理その5。古いテレビをつけたときみたいな音が、神様と会話?念話?の接続?をするときにもなる。


「あ“あああ、ああああ」


お帰りなさい神様、状況整理は完了しましたであります、続きのお話どうぞ、の意訳。


『うんうん、お疲れ様だねぇ。あ、僕クリームパンで。・・・あ、今のは君に言ったんじゃ無いから気にしないでね。でね、アッツ島なんだけど、今ドクター下呂みたいな変な科学者がセ○を作るみたいにっていう訳ではないけど、人間ベースのキメラ作ってるんだよねぇ。で、さすがにそんなのが世間様にでたら・・・あ、ゴッドミルク?いるいる!君きがきくねぇ。照れちゃって、そんな君も・・・ん?あ、ごめんごめん。それでね、さすがにそんなのが世間様にでたら、この世界も危ういかなーって思って。このままの運命ではアッツ島は外の人々から見つけられる事もなくこのキメラを解放してしまう。善悪の判断ができない間に止める人がいないから、常識や良心がないまま育っちゃうんだね。だからこそ幼くても善悪の判断がつく君の魂をその肉体に入れたんだよ。ステータス的なスペックでいえば僕の劣化版みたいなものだしね。君の身体は所謂[究極生物量産化計画]の最後で最初の個体なんだよ。今まで君を造るために色々な生物が犠牲になってきたんだよ。少なくとも君に混ざっている生物と、その亜種や原種。その計画が理由で戦争が起きたことだってあるくらい、っていえばどれくらいか分かるかな?そして、本来の計画では君をベースに同じタイプのをどんどん造っていく予定だったんだ。まあ、結局コストが高過ぎて君しか造られなかったみたいだけど』


話しが長い!まあ大体分かった。ようは、僕はモンスターと人の中間で、なんかいかにも悪の組織が考えそうな計画の完成形。つまりロボットで言うプロトタイプってところだ、と思う。あとクリームパンがうんたらかんたら。ん?アッツ島、周りから見つけられないってことは、逆にアッツ島からも周りの大陸とか島とか見つけられないのかな?犠牲云々はどうでもいいかな。僕には関係無い・・・わけではないけど・・・まあそうやってばっさり切り捨てれるくらいに興味無い。いやだって、誰がどんなふうに生きてどんなふうに死んだのか、とか、炭酸(飲み物)は水に二酸化炭素が混ざってるんだぜ、っていう情報をどや顔で言われるみたいなものだし。普通にそんなこと言われたら「へー、そーなのかー」くらいしか思わないだろう?


それにしても、さっきのドラゴン?と茶色の人?は何だったんだろう。


「おえああああ・・・ああん」


最後の方エロくなったが、今のは「さっきの野郎とUMAはなんだったの?・・・なんだったんですか?」という意図が(ry。


『・・・』


ん?反応が無い?


「おえああああん」


・・・ん?神様ー、どうしたんですかー。


『・・・っはっはっはっ』


・・・走ってる?何があったんだ?


『あ、ごめん、本当ゴメンナサイ』


え、何がですか?


『あー、普通くん?ゴメンなんか嫁が浮気してると勘違いしちゃって』


・・・嫁?お嫁さんいたのか神様。まあイケメンだったし、さっきのクリームパンの話しもなんかそれらしい会話だったし。


『高校のときの後輩に久しぶりに会ったから、久しぶりにパシリプレイしてただけなんだけど』


パシリプレイ・・・って、クリームパンの人…じゃなくて神様は嫁じゃないのか。


『それを見ちゃった嫁が、いかがわしいプレイしてるって勘違いしてね。それに加えて君と連絡とってるのが別の女と連絡してるってか・・・んち・・・い・・・て・・・』


ん?ノイズが入ってる?


『・・・る・・・ジャ・・・ング・・・て・・・ら、しばらく連絡できn』


プツン___


あ、切れた。イケメンもイケメンなりに頑張ってるんだな…僕には関係無いけど。


しばらく連絡できないって言ってたからしばらく連絡できないんだろう。


んー…これからどうしようか。


と、思った矢先に


バァーン


ドアが開け放たれた。


「“&@)#)“&;+」


…………?


僕には翻訳機能なんかついてないよ?


「@(“&、@(@)“&」


え、ごめん、何言ってるかさっぱり。


んー…あ、そうか。さっきから僕があーあー言ってたから、声を聞き付けて来たのか。めんどくさいから寝たふりしよう。






・・・・・・・・・・・・・・・





はい寝落ち。オハヨーオハヨー。ここにいるよ。ここは緑豊かな島、アッツ島だよーっと。


はいどうも。二日目ですね(二日目じゃないけど)。窓が無いので時間が分からぬ。


とりあえず身体を起こそう。


んしょっと。


地面に手をついて身体を捻り、上半身を起こす。


「…ん?」


僕昨日まで、赤ん坊だったよね?何が起こったし。筋肉の異様な発達。ホラーだね。


「ああああ」


あ、まだ喋ることはできないのね。もしかして軽く寝たつもりだったけど、どこぞの病人みたく何日も寝てたとか?


バァーン


音がした方を見る。扉が再び開け放たれた。


茶色がいた。


「くぁwせdr」


くあぅせどぅる?何言ってんだこいつ。


「ftgyふj」


くいくい、と挑発するような手招きをする。ついてこいってことか?いや、このさくが邪魔でおりれないよ?


さくに指を指す。


茶色が視線を動かすが動じない。


なんでだ?あ、回れ右して引き返しやがった。


追おうとしてさくにてをかける。


ぐっ  めしゃっ


少し力をいれたら壊れた。


え、脆すぎない?この場合このさくの材質が悪いのか僕の力がチートなのか区別がつかないくらい脆かったよ?今の。


第二関門。おりれない。


さあどうするまだ名前がない選手!今気付いたけど名前がないぞおおお!?おぉっとぉ!名前がない選手、ここで飛び降りたぁぁぁ!


べちゃ


「って!」


痛い!うわ、なんかグロい音鳴ったと思ったら、右手がぐちゅってた。言葉をオブラートに包む僕、優しい。


ぐちゅぐちゅ、ぎゅるるるる


あ、このピンクの液体、動くぞ。元の手の形になれ!



あ、なんもおきないや。自分で頑張るしかないのか。てか、早くついていかないとあの茶色どっかに行っちゃう。


イメージするのはナ○ック星人が腕を切り落とされた時に生やすときのやつ。


うおおおおおおおおおお!


ずりゅりゅりゅりゅ


お、治った。よし、追いかけるか。




・・・・・・・・・・・・・・・





扉をくぐる…いや、この場合部屋を出たって表現が正しいのかな?ま、出たあと、待っていた茶色に抱き抱えられて、目の前の石造りの階段を登った。これまた長い階段で、どっかの格闘家がうさぎ飛びで修行とかしてそうなかんじの長さだった。登った先はかなり明るく、木でできた家らしき構造をしている。茶色の腕が邪魔で首を動かせない。くそう。


ぐしゃっ


脱出しようと身じろぎしていると、茶色が手を離しやがった。今回も右手が犠牲になった。治す。ん?どうしたんだ茶色野郎。え?なにその「よし。実験の第一段階セーフだな」みたいな顔は。まさかこれがオートで治ったと思ってる?いやいや、自分で治したんだよ?てかこれ自分の姿わからないと危ないよね。治せない。折角臭い腕から抜けたんだし姿見をさがそう。ってあったあああああ!!すぐそこにあるじゃん。ほうほう。僕こんな姿なのね。背中からちょっとなんか変なやつが2つでっぱってるな。羽かな?顔は・・・まあ当然のベビーフェイス。髪は当然まだそんなに生えてない。よし、大体覚えた。振り返ると、茶色がこっちをすこし感心したようにみてきた。何故だ。


外は雪?なのかな。あれは。白いなにかが積もってる。流石にまだ外はでたくないな。てかこの四つん這いになって歩く・・・そう、はいはいだっけか。膝が痛い。歩きたい・・・折角の人がたなんだし。






・・・・・・・・・・・・・・・





あれから半年・・・時が流~れ~て~、というわけで初めて地上に上がった日から半年程たちました。僕が最初に居たところは地下だったみたいで、僕の暴走を恐れて隔離してたらしい。いや、僕は匠じゃないからよくわからないんだけど、あれ絶対地下崩れたら地上にも影響及ぼすよね?構造的に考えて。常識的に考えても7階建てビルの2階が壊れたら上の階層落ちて来るよね?あのあと2回だけ連絡してきた神様は、茶色野郎は秀才型の科学者って言ってたし、やっぱり根はそんなに頭が良くないのだろうか。


「おにーちゃん、どーかしたのか?」


「ん?なんでもないよ」


今、たった生後5ヶ月くらいにして喋りかけてきたのは第2の妹(地球の方でも妹いたので)。神様曰くやはり本当の運命とくらべて、おかしい事象らしい。僕の後続はできないはずだったのに製造されたことが。神様最初に言ってたこと即全否定しててちょっとおもしろかった。


「なんでさっきから目をとじてるの?ねむいのか?」


「うーん、そんなところかな」


「そーなのかー」


座っている椅子をガッタンゴットン揺らしている。暇なのかな?・・・僕のせいか。にしてもこの妹、実にでかい。何が?と聞かれると、そりゃあ「身長が」としか答えようがない。僕の予測だが、90cmくらいはあると思う。喋れることといい、身長、学習能力の高さといい、神様の加護を受けている僕程では無いにしろ、異常だと思う。僕?僕は呂律も回るし身長も110cmあるかないかアルカナビースト・○ンだ。


…カッ…カッカッカッ


「あ!おばちゃん帰ってきたー」


バンッ


「お姉ちゃんと言え」


扉が大きく開け放たれ、登場してきた女性。名をチィェと言い、金髪でヒンヌーの美人だ。僕達17人の子供達を@かr…じゃなくて、アッツ島から助け出してくれた人たちの一人だ。え?神様がアッツ島には人来ませんよ的なことを言ってたジャマイカって?妹同様運命が以下略。僕のせいなのかやはり運命が狂ってるらしい。そういえば運命で思い出したんだけど、テレビ番組のバラエティとかで「その時から、○○の運命は狂いだしてしまった・・・」みたいなのあるけど、実際運命が狂うとかなくて、そんな風に下落していく運命の人は下落していく運命なんだそうだ。美人が顔に火傷おってうんたらかんたらみたいなのも、火傷したのはそういう運命だったから、と割り切るしかないっぽい。


「おい、キミもぼーっとしてないで夕飯の仕度手伝ってくれないか?」


「うん、わかったよお母さん」


「お、お母さん?私はそこまで歳とってないんだが・・・やはりその呼び方は抵抗があるから止めて欲しいんだが・・・」


そんなの知らない。あっちの世界での母親は、僕を腫れ物でも触るかのように扱ってきたし、信用してなかったし、家族とは思えなかったからね。まあ具体的に何があったかとかは憶えてないんだけど。だからこういういかにもな性格で僕達を養ってくれる優しいお姉さんはお母さんでOKだ。


あ、この世界では14歳で大人と見なされることが多いので、15歳であるチィェさんは1歳にも満たない子供がいてもおかしくはない。法律的にはね。


「わかったよ、手伝うよお姉ちゃん」


「お姉ちゃん・・・うん、いいなぁ。やっぱり。あの時神様からの神託を受けたあの方には感謝しきれん」


心の中ではチィェさん呼びなんだけどね。





・・・・・・・・・・・・・・・



この部屋…領域には、4人の人…型の生物かな?が住んでいる。もちろんチィェさんは独身なので残りの3人は子供だ。子供の内二人は人間ベースのキメラ。一人は元孤児の人間。さて問題です。このキメラ、チィェさんはどうやって入手したでしょーか!料理中暇なので海藻…回想しよう!え?料理中にぼーっとすると危ない?問題など無いわ!






まあ具体的にはそんなに憶えてないからダイジェストでおおくりすると、


あのあと自分の能力を知る

妹作るために僕の右腕と眼球取られる

妹できる

神様と1回目の連絡

兵士らしきやつらが@に攻めてくる

兄、姉と僕、生まれて7時間の妹がさらわれる、もとい助けられる

国に殺されそうになる

ショタコンとロリコンが助けてくれる

ショタコンにひきとられる←今ここらへん


だ。眼球えぐられるのは流石の僕も初体験だったから、痛かったな。心の中で「今のは痛かったぞー!」と言ったのは良い思いでだ。右腕は何回目になるか不明なのでそんなもんだった。


「いてっ」


「お、おい!大丈夫かキミ!」


「大丈夫だ…よ、問題無い」


指をちょっと斬っただけだ。こんなのくっつけとけばなんとかなる。


って、血がでてる?なんでだ?


「それ聖魔の短剣っていって、大いなる神、ナル神様の加護を受けた短剣なんだ。全てのスキルと特性を無視する効果があるんだよ。まあ、キミが最近固形状になってきたからこのスキルが有効になってきたってこともあるんだけど」


え、なにその短剣。17人キラージャマイカ。バランスブレイカー、いや、ルールブレ○カーにも匹敵するチートぶりだ。神様の加護がきいてる剣だけあってやばい能力だ。ん?「全てのスキルを無効化する」ってスキルも無効化されるんじゃないのかな?この説明だと。矛盾を何事もなくするナル神様、さすがです。


それより、


「ステータス」



キドルミナ


性別:雄


種族:ハイキマイラ原種:人間ベース


HP:700/800


MP:1200/1200


パワー:130


守り:120


スピード:130


器用さ:すごい


特性


吸収

???

???

???

???

???

???



スキル


比較眼

属性付与:ふっとばす

魔法上達極

近接戦闘上達極

オートスキル:精神破壊

???

???

???

???

???

???

???


加護


ゴッドの加護

魔法神の加護

近接戦闘神の加護

勇者の加護

魔王の加護

伝説の加護

獣神の加護

龍王の加護

星の加護

???の加護

???の加護


魔法


火 5

水 9

光 1

闇 1

風 4

雷 5

汚染 1

願望 4

付与 3

不可 3

錬成 2

星 80


うわ、僕のHPかなりもってったよこの短剣。すごいよやばいよ。まな板大丈夫なのかな?これ。短剣包丁代わりに使うってのもおかしけど。っていうか、これ見た目ただの包丁だよね。柳刃包丁。死亡フラグたててふざけてたてたけど、結構危ないよね。っていうか、さっきも思ったけどやっぱりありとあらゆるスキル消すならこの短剣の効果も消えるんじゃ?


「かせ!」


「え?」


指がひったくられるようにとられる。うわ、チィェさん僕の血が出たところ舐めてるよ。たしかに僕は唾つけときゃ治る体質だけど、吸わなくても良いよ。


ちゅうちゅう


やけに艶めかしい音をたてて吸うなこの人。顔も雌の顔だ。


「ショタの血(ボソッ」


今の耳の良い僕には聞こえたよ。危ないよこの人。今はお風呂一緒に入ってるとき何も無いけど、絶対なにかやらかすよこの人。救国の英雄が一気に犯罪者だよ。そういえば子供の前でいきなり大量の人惨殺するとか、虎馬確定の状況作り出したのもこの人が筆頭だったな。茶色と赤色、その他大勢の人々。無念なり。


良いお年を~(作者は勉強で死ぬ)あ、光~願望の数字は故意にやりました。ホモじゃないです。それとパワーとスピードは英語なのに守りだけ日本語なのは仕様です

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