@でのウ○コ<ウ○チ
今回は約3000文字と短いですすいません
ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
唐突にすいませんね。いやだって、父親らしき男性(皮膚がこげ茶色の明らかに人外)が僕の授乳シーン見てるんだよ!?前世で女性の・・・こう・・・胸・・・とか、吸った記憶ないし。ていうか、僕も僕だよ。なんでこんないかにもドラゴンっぽい生物のミルク、人前で飲むのを拒否しないんだよ・・・直接胸にしゃぶりついてるんだよ、鱗みたいなのが硬くて痛いよ。離してよ・・・いやもう、本当に離してくださいお願いします。
こっちの世界に転生?してからは、すぐに記憶があったわけではなく、たぶん2ヶ月?くらい。それくらい経って、やっと自我が戻ってきた。戻ってきたと思ったらこれ。酷くない?でも一応安心。あの人絶対人じゃないもんね。だからたぶんその子供たる僕も人間じゃあない。
ドラゴンっぽい、この僕の口に胸を押し付けてきている生物は大きさが2m無いくらいの身長・・・だと思うくらいの身長。そもそも僕自身どんな姿かわかんないんだよね。そもそもここどこ?周りを見ようと胸から離れても一瞬あのこげ茶色の人が見えるだけで、すぐこのUMAに顔の方向戻されるから景色見えないんだよね。
あ、痛い。爪押し付けるな。赤ん坊の身体ってまだ柔らかくて骨格ができてないから簡単に骨格が変わるんだよ。赤ん坊の頃に頭ぶつけたらそこ凹んだりするくらい赤ん坊ってやわなんだぞ。
「@(3’$%1/~¥:92!!」
あ、なんか聞こえた。あ、手つきが柔らかくなった。でもこのオパイからは解放されないんだね・・・
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~数分後~
ようやく解放された。解放された僕は、そっと布団らしきやつの上に置かれて、上からタオルケット的なやつをのせられる。あ、ドラゴンっぽい生物と父親らしき生物が部屋から出てった。
僕がいる部屋は、石作りになってて、部屋の端っこに木の机、椅子、ベッドのパチモン的なナニカ、僕が今のせられている木の机の上に布団と落ちるのを防ぐ木の板がある。着ている服は恐らくローブみたいなかんじのゆったりしたやつ。
それにしても鏡とか見たいんだけど、こっちからは見えないな。どうしようか
・・・暇・・・だね。暇だからさっきの茶色野郎が言ってたことを空耳翻訳して遊ぼう。
「うにゃlぞdjうぃsj」
うにゃるそでじぃうぃすじぃ 違うな。
「うnkおとぅあlじぁぬう」
んー、違う希ガス。あ、分かった!
うんこたれじゃない!だ!あはははは、面白・・・くないよ!?僕なにやってるの一人で!?寂しい奴みたいじゃん!?あ、僕寂しい奴だったわ。話し相手が欲しい。
そしてそれは唐突に訪れた。
『おーい、聞こえてるー?』
神様の声なんじゃない!?これ、もしかして。
「ああああああ、んあああああ」
あ、僕赤ん坊だった。
『心の中で喋ってくれて構わないよ・・・といいたいところだけど、赤ん坊言葉でで言いから喋ってくれないかな?このぼぉくに手間をかけさせたくないだろう?・・・いやさ、正直君の処理で疲れてて心読むエネルギーすら消費したくないんだよね。赤ん坊の言葉程度簡単に翻訳できるから、そっちでお願い』
まじか。僕の心どす黒さ極めてるな。
「あ“あ“あああ“あ“あ“あ“?」
とりあえず、僕が居るとこどこですか?という意味合いを混めて聞く。
『え、と、ちょっと待ってね・・・僕にかかれば造作も無いことだからすぐ分かったよ。そこは他の生物を寄せつけない、圧倒的な強さをもつモンスターと少数の知的生命体が暮らす島、アッツ島だね。島の中心部には古代人が建てたらしき塔、アッツ塔があるね。主な農産物はアッツ豆。あ、アッツ糖って言う特殊な砂糖も作れるすごい豆みたいだよ。その他にも、アッツ投選手権とか、伝統的な逃げかた、アッツ逃。アッツ闘という闘いかたやアッツ凍という気○冷凍方みたいな、スキルを使わない特殊な技とかもあるね』
え、なにこのアッツとう押し。今何回アッツとうって言った?・・・8回だ。ん?なんか違和感が・・・
『他にもきいてね~。なんでも答えちゃうよお兄さん。なぜならイケメンなのは見た目だけじゃないからね』
そうさな・・・
「んんんああああ、んああああああ?」
僕の種族はどうなったんですか?あと、さっきの説明にでてきたスキル、僕何持ってますか?と言う意味合いを込めて聞く。
今思ったんだけど、実際赤ん坊ってハーイとかバブーとかチャーンとか言えないんだね。
『ああ、君の種族なんだけど・・・説明しにくいんだよね。ベースは人間に一応なってるんだけど、他の種族が混ざりまくってて、亜人どころかモンスターの血すら入ってる始末・・・人間4:その他6ってところかな。エルフから魔族、スライムやゴブリンからゴーレムやアンデット、さてはフェンリルの因子やドラゴンの遺伝子、過去の勇者や魔王、よくわからない白骨死体の因子や雑草、そこに追い撃ちをかけるかのごとく河童やウ○コまで入ってる究極の生命体ってところかな。ほら、僕みたいになりたいって言ってたから、そっちの世界の生き物では一応最強の生物にしたんだよ。ゴッドたる僕が君に与えたスキルは、『比較眼』『属性付与:ふっとばす』『魔法上達極』『近接戦闘上達極』の4つと、加護『ゴッドの加護』『魔法神の加護』『近接戦闘神の加護』の計7つだね。とりあえず状況の整理するまでこの接続は切っておこう。まあ僕の加護で処理能力は格段に上がってるから問題無いとは思うけど』
プツン
ウ○コの遺伝子入ってるってどういう事なんだろう・・・あと雑草って・・・アンデットって僕大丈夫なのかな・・・人間は嫌だとは言ったけど、ここまでとは・・・
それより、状況の整理だね。
まず1つ。
神様との連絡が切れるときは、昔のテレビみたいに、プツン、という音がなる。
2つめ。
僕はウンコが混ざってる。たしかほとんどが腸内細菌とその死骸なんだっけか。でも直接そう言わないってことはウンコなんだろう。
3つめ。
僕が究極の生命体とか言う厨2的存在なのは理解した。でも、そうすると、あの父親らしき男性とドラゴンは何者なのか。
最後に4つめに。
僕はウンコよりウンチ派だ。
アッツ島、りゃくして@ですね。次回はそこそこ早くできるようにヴァンがります。あ、作者はウンコ派です