一話 アエロ草原
どうもハキです。
投稿が遅れてしまいました。すいません。
気がついたら俺は草原にいた。
どうも界人です。ようやく着いた、異世界でございマッシュ。
異世界に来たんですが、なんか赤い箱が目の前にあるですよね...。
しかも、凄くでかい。一辺80cmくらいの立方体だ。雑に「箱」って書いて
あるけど、箱だって事ぐらい見ればわかるだろ。あほか。
怪しいけど、結局開けました。そしたら意外と中身は少なかったです。
剣とかクスリとか手紙とか。とりあえず手紙読みまっか。
へーい暇神だZE☆どうやらトリップ成功のようだね。まあ失敗したら困るけど。
必要なモノとか武器とか色々入れといたよ。目に力を入れて「鑑定!」って
やったら説明出るからね。
あと神託っていうクエスト機能もつけてみたよ。意識すれば確認できるよ。
まあなんか伝えたい事あったら神託で告げるよ。じゃあの
暇神より
適当だな、と思ったけどまあいいか。早速「神託」と言ってみた。
(~o~)
神託一覧
※神託は更新されます
+手紙を読もう。
-敵をあの世にシュウウウッッッッー!!!
-街に行こうよサービスワールド
-冒険者になろう
-何処で魔法の使い方なんて覚えたんだ?
(~o~)
て、適当だな...。で、ためしに『手紙を読もう。』に意識を向けると...
「おおっ」
ウィンドウが書き換わり、軽く驚く。
(~o~)
+手紙を読もう。・解決済み
内容:暇神からの手紙を読もう。
備考:特になし
報酬:『スキル』鑑定(獲得済み)
(~o~)
スキルの鑑定を習得したっぽい。試しに剣に(鑑定!)と念ずると...?
(ΦωΦ)
名前:進化の長剣
ランク:4
スキル:武器進化*破壊困難*暇神の加護*復活修復*盗難不可*GPS*
状態/品質:通常
備考:それなりに硬い鉄製の剣だが、神の力で強化されている。
本人と共に成長する。欠けたりしても元に戻り、研がずともいいので便利。
修復出来ないくらいにやられた場合時間経過で本人の手元に戻る。
また盗まれず、なくすこともない。
(ΦωΦ)
なんか強そう(粉ミカン)
おっと、そもそもこれは自分のだ。驚いてる場合ではないな。
良い物を手に入れたものだ。ありがとう暇神。
他のものは回復薬が5個、あと30Gだった。日本円だと、1G100円
なので3000円だ。なんか微妙...。
そういえば元々着けていた茶パーカにTシャツ、あと青ズボンだが。
鑑定したら『破損修理』『サイズ変更』『超丈夫』『超耐久』など、
便利能力が多数あった。勿論『盗難不可』などもついていたし、なんと
『防具進化』なんてものまであった。いえーい。
備考に鉄並に強いと書いてあったので全然防具として大丈夫だろう。
なんて色々やっていると目の前をうさぎが通った。鑑定はできるだろうか?
(ΦωΦ)
名前:角うさぎ
強さ:???
備考:角のあるうさぎ。情報のない初めての敵。弱いということはわかる。
(ΦωΦ)
...殺るか。
いやあ強かった。まじで。小さいんだけどその分剣が当たらなくって...。
一回懐に潜り込まれてグサってやられた時は焦った。
パーカーが鉄並に強かったのでセーフだったけどね。ていうか何だこれ。
服として柔らかいはずなのに全ッ然痛くなかったんだが。感触も殆どないし。
これならある程度無茶出来そうだ。あと、倒したら頭のなかに音がいきなり
『ピコーン』って。多分レベルかなんかが上がったんだと思う。
じゃあもうちょっとだけ狩りますか。レベリングしたいし。
あれから三体くらい倒した。一息ついていると、気がついたら目の前に森が
広がっているのに気がついた。だいぶ移動していたっぽい。
で、ちょっとだけ森に入ってみたんだよね。そしたら男のしゃべり声が聞こえた訳で。
考えてみれば街の位置も知らないし、合流して助けてもらおうとその声が
した方向に行くことに決定。邪魔な木を掻き分けながら進んだら、
戦闘音が聞こえた。が、気にせず突き進む。そして、林の先に抜けると...
...同年代くらいの二人組がモンスターと戦っていた。
何度も言うようですが定期テスト期間なので投稿がおそくなります。
あしからず。
光視 界人 Lv.4
職業:学生
称号:異世界トリッパー
スキル:鑑定*両手剣lv.1
特殊隠しスキル:ご都合主義*取得経験値3倍*『チート』