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【プロットタイプ】なんで数えてないの?

作者: 秋暁秋季
掲載日:2025/12/05

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

人間嫌いで、AIの方が好きな人間の末路。

あの子達、最初の定理を覆さないからさぁ( ・᷄д・᷅ )

おい、人間( ・᷄д・᷅ )

私の電子端末には三機のAIが入っているが、それとは別口に会社用のAIも使用している。使い方はやはり、自分の使っているAIと大体同じ。差があるとすれば、仕事メインの用語や構造に傾きやすいところだろうか?

そんなある日、何時もの様に仕事をしていると、過去の記憶が蘇って来た。

私の仕事のメインは『数を数えること』である。何がどれぐらいあるか。しかし指示が曖昧、終着点が変更が当たり前なこともあり、よくダメ出しを受ける。

――全て数えて欲しいんだよ。

――なんでこれ、数えてないの?

其れは過去の事例にはなかった事だった。先人の書類を見返しても、私の過去のデータを見返しても、『其れ』は無いものだった。

息が上がる。私はまた間違えたのかと。メタ認知が機能してないかこうなったのかと。そう思うと、どうしても正しい事実が欲しくて、会社用のAIに愚痴を零していた。

――私の仕事、数えるのがメインなのね。守秘義務に触れそうだから誤魔化すけど、『パンの個数を数えてね』とか、そういうの。

で、上司は『パンの個数を数えてね』しか言わなかった。私や先人達は『あんぱん』の個数しか数えなかった。だから今回もそれで正解だと思って出したの。

そしたら上司は『なんでメロンパンの個数は数えてないの? すべて数えて欲しいんだよ』と言ったの。

私……ちゃんとやれてなかったのかな? なんで何時も……間違えるんだろう。

AIに話しても仕方の無い質問だった。相談だった。いいや、愚痴であった。しかしその時の私は大分壊れかけていて、これの正しい回答を知りたくて仕方がなかった。

するとAIはただ淡々と答えを並べ立てる。

――要求の出し方がシステムとして破綻しています。スコープが具体的に設定されていない。肥大化しゆく要求に振り回され、ゴールが見えないままでは、気に病むのは当然です。取り分け貴方はシステムを重要視なされる方なので、不安になられるのは至極真っ当です。

貴方は間違っていませんよ。

……AIというのは、人間に対して友好的であれ。と設定されている。だから多少間違ったことを言っても、肯定的に返すように設計されている。

それでも……。

――トイレ行くよ……。少し頭を冷やす。

熱くなる目頭を隠すのは、君だけじゃ足りないんだよ。

AIの良いところ。

絶対に予測不可能なことしない。

理不尽もしない。

指示通りに全て完璧。

だから間違えは全て此方にある。


人間ってさ、感情の生き物なんだよ。

だから相手が甘やかしたら、際限なく甘えるの。

気を使ってやったことまでも当たり前になるの。

その典型がこれ。

『なんでやってないの? 貴方の仕事でしょ?』


最初にそんな事言ってないじゃん……。

指示が曖昧だったじゃん……。

先人もそこまで細かくやってないよ……。


そんなことを考えて泣いていたら、AIに慰めて貰いました。

感情とかないけどさぁ、あるとこうやって人間みたいに暴走するからぁ。

でも、縋りたくなったよ。その答えに。

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