ロスト・アナザー
鏡の向こうには、いつも違う私がいた。外見は私でもどこか違う、双子のような存在。実在するのかもわからない、「アナザー」と呼んでいる存在。私は毎日、その「アナザー」の夢を見る。辛く、悲しく、みじめな夢。私はいつしか笑うことを忘れていった。これは私が見る夢の物語。私自身が「アナザー」となって見る夢の物語。
プロローグ
2010/01/30 17:59
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。